【宇都宮】下野国一之宮「宇都宮二荒山神社」には伝説の黄鮒御朱印が！

こんにちは 地域特派員のスミエンヌです。宜しくお願いします。 今回は初詣にもお勧め☆宇都宮の中心部、馬場町に鎮座しています「宇都宮二荒山神社」をご紹介します。 知らない人は居ないくらい有名な観光地でもありますが、親しみ込めて「二荒さん」と呼ぶ方が多いせいか、実は何年か前まで「ふたあらさんじんじゃ」だと思っていました。お恥ずかしい！正確には「ふたあらやまじんじゃ」で日光の「二荒山神社(ふたあらさんじんじゃ)」とは別の神社でご祭神も違います。

これが下野国一之宮「宇都宮二荒山神社」の大鳥居！

下野一之宮とは？地域の中で最も社格の高いとされる神社で宇都宮市の総氏神様なんだそうです。

この大鳥居は樹齢400年の栃木県産ケヤキで造られた両部鳥居で江戸時代のものを2008年に復元したものだそうです。 高さ9.7m 幅13.8m 柱直径90cm。 近くで見ると凄い迫力です。

こちらの石段は95段あるそうです。壮観！見上げてしまいますね。

登り切った所には休憩スペースもありますので景色を見ながら息を整えて参拝しても良いですね。

こちらからも上がれます！

正面階段左手には女坂というゆるやかな階段もあり、記念撮影スポットにもなっています。

正面階段右手には新設された東神苑歩道があり竹林や木々を眺めながら境内に入る事ができます。

※元日～3日は一方通行になりますのでご注意下さい！ ★正面階段が登り専用 ★女坂、西坂、東坂が帰路になるそうです。 (二荒山神社社報より)

神門も素敵です！絵になりますね。奥に拝殿が見えています。

拝殿には美しい紫紋幕が！

ご祭神は豊城入彦命、 相殿 大物主命 事代主命。 「宇都宮二荒山神社」は延喜式内社で由緒ある格式高い神社です。建築様式は神明造り現在の社殿は明治10年に再建されたものだそうです。 神明造りとは奥行より幅が広く高床式倉庫から発展したもので伊勢神宮や分り易いところで言うと、両国国技館の土俵の上にある吊り屋根も神明造りなんだそうです。

こちらが本殿で手前が末社の女体宮(安産の神様)。

末社初振稲荷神社(豊穣、商業の神様)油揚げがお供えしてあることも。

拝殿右手奥には末社、須賀神社(お天王さん)市神社(市、商業の神様)。

記念碑もたくさんあり、こちらは神馬像。 大河ドラマを見ていた方も多いと思いますが、鎌倉殿 源頼朝は二荒山神社を深く崇敬していた武将で頼朝が神馬を奉納したという故実に基づいて建てられたものだそうです。 (二荒山神社社報より)

黄鮒(きぶな)伝説 疫病退散 御朱印頂きました♪

初穂料500円(書き置き)。 黄鮒(きぶな)とは昔宇都宮で疫病が流行った時、田川で釣った黄色の鮒を食べたところ治ったという伝説から、無病息災を祈る縁起物になったんだそうです。

こちらが大物主命、事代主命御朱印。 初穂料セットで1000円(書き置き)。 冬詣特別御朱印も頂けますよ♪初穂料500円。

社務所内に休憩スペースがあり、菊水祭を細かに再現した人形や貴重な展示品が見られます。

正面階段上からこちらの眺望が広がっています。階段中程の右手、左手奥まで末社が6社祀られています。大鳥居手前の広場では様々な祭りや行事・イベントが開かれています。

こちらから大通りの信号を渡ると左側に二荒山神社の発祥社、摂社下之宮が静かに佇んでいます。

初詣には出店がたくさん並び賑やかになる場所ですね。 「宇都宮二荒山神社」いかがでしたか？詳しくは下記HP、Twitterをご覧下さい。

では、皆さまにとって良い年になります様に☆

★初詣は「三が日に限らず」混雑を避け分散しての参拝お願いしますとの事です。 (二荒山神社社報より)

DATA

宇都宮二荒山神社 〒320-0026 宇都宮市馬場町通り1丁目1-1 電話 028-622-5271 時間 社務所9:00～16:00 開閉門6:00～18:00 交通 ※宇都宮駅西口よりバス5分 ※宇都宮駅西口より徒歩15～20分 ※東武宇都宮駅より徒歩10分 [車]東北自動車道 鹿沼IC約25分 宇都宮IC約20分 HP URL http://futaarayamajinja.jp Twitter @futaarasan