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結局、離婚や不倫するかも! 結婚を失敗しないために「絶対にやってはいけないこと」

  • 2022.12.29

スピード婚を今考えている女性は、彼との具体的な将来の話をしっかりできているでしょうか。またこれからスピード婚を狙いたい女性も、相手と自分の相性を効率的に見定める方法を知っているでしょうか。今回の話は、そんな勢い重視の関係の中でも、事前に話し合っておきたい重要な3つの項目について紹介します。

スピード婚を狙うなら、必ず確認したいこととやっちゃいけないこと

【おおしまりえの恋愛道場】vol. 202

「きっとこの人と結婚する!」ビビビッと来た直感を信じて、熱い恋愛から結婚までスピード感を持って進むカップルがいます。そのまま結婚し、末永く幸せなら良いのですが、なかには後からいろんな問題が発覚し、「こんなはずじゃなかった」と後悔や苦労が伴うこともあります。
勢いよくした結婚を失敗にしないためにも、スピード結婚を考えるなら必ず確認したいことと、やってはいけないことについて紹介します。

働き方や暮らし方、どんな夫婦でありたいか

結婚は生活です。それが快適で心地よいものになるか、ギスギスしたものになるかは、お互いの理想の一致がまずは大事になります。

仕事を頑張りたい人なのか、家庭生活をどれくらい大事にしていきたい人なのか、家事分担はどんなふうに考えているのか、聞いてみましょう。1つ1つをきっちり聞く必要はありません。2人で「結婚したらこんな風かな〜こんな生活がしたいな〜」と夢物語を語り合うなかで、お互いの理想を知っていければいいでしょう。

ここでやらないでほしいのが、彼の理想が絶対自分と合わないのに「まあ結婚したら変わるかも」と流さないことです。例えば彼が「いずれ地元に帰りたいんだよねー」と言っていたけど、全然自分にはその気がなければ今の段階で伝えて置いたほうがいいです。

伝えたら険悪になるかもと不安に思う人もいるでしょう。でも、結婚後に揉めるよりも、今ここでお互いの希望は分かっておいた方がいいのです。もしかしたら、あなたの希望を聞いたことで、彼も少し考え直すかもしれませんし、もう一度2人で答えを出すために猶予期間やお試し期間を設けるかもしれません。

どういう展開になっても、片方が我慢したという事実を残さないことが大事になります。

お金の問題はスルーすると後で後悔するかも

結婚は生活であり、生活にはお金がかかります。結婚に際しお金の話は避けて通れませんが、意外としっかり話さないままに結婚しているカップルが多いといいます。
それで問題なく進むなら良いのですが、なかには結婚式の計画段階で貯金がないことが分かったり、結婚して数年経ってから借金が発覚したりするケースもあります。

こうした問題は発覚し次第適切な生活改善を行っていくしかありませんが、もっと問題なのは、毎月のお金の使い方に重大な問題があった場合です。例えばギャンブル癖や想定以上の浪費体質だったとかです。こうした価値観に根ざした問題だと、長い人生一緒に歩む相手としては難しくなります。

「貯金いくらあるの?」なんて直接聞くのはためらいがあるかもしれません。まずは結婚後の生活費はどうしていきたいのかなど、足元の生活のお金の話から始めましょう。

子どもの不一致は必ず解消しておくべし!

子どもがいつ頃までに何人欲しいかの希望は、一致しないと離婚や不倫といった良くない展開に発展するケースがあります。
筆者も過去には、子どもの問題が原因で離婚した夫婦を複数出会っています。それくらい、子どもについてのことは大きな問題と言えます。

あなたの中で、子どもがいつ頃欲しいといった気持ちが固まっているのなら、スピード婚の際は特に事前に伝えておくことが大事になります。
なぜなら、スピード婚は勢いのパワーが大きい反面、長期的な視点が抜けたまま結婚を決意する男性も多いからです。長期的な視点の中には、子どもといった将来の問題も大きく関係しています。
そのため、結婚生活と合わせてお互いの意思を伝え合い、大きな認識の違いや聞いてなかったといった想定外を起こさないようにします。

ここまで、スピード婚を狙いたい方や今スピード婚をしようと思っている方が事前に話し合っておきたいことを紹介しました。
スピード婚は結婚したい女性にとって嬉しい展開ですが、一方で冷静に相手と自分の希望を出し合い、アンマッチをなくすやり取りが後回しになりがちです。
その結果、後になって「こんなはずじゃ」という大問題が起きないためにも、今回の3つの点を参考に、コミュニケーションを深めてみてください。

おおしま りえ/恋愛ジャーナリスト

10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。

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文・おおしまりえ

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