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【編集部ドバイ取材レポート】ドバイ女子旅第1弾!定番観光スポットを徹底紹介

  • 2022.12.30

みなさんは「ドバイ」にどんなイメージを持っていますか?リッチでラグジュアリーなセレブが集まる国?イスラム教の国で旅行難易度が高い? 実は、そんなことないんです!今ドバイは気軽な女子旅先として注目を集めているんです。 知っていそうでまだ知らないドバイを、編集部が徹底取材!見たら絶対に行ってみたくなるスポットの数々を、余すとこなくご紹介します。 ドバイ取材レポート第1回目は、ドバイで外せない定番観光スポット。エキゾチックな絶景から最新のタワーまで、ドバイの魅力的なスポットを徹底レポートします!

ドバイってどんな国?

るるぶ&more.編集部

ドバイはアラブ首長国連邦を構成する首長国の1つ。広大な砂漠の大地に築かれた中東屈指の大都市で、渡航者数世界一の観光都市を目指して発展をし続けているんです。
中東、というと言語が不安…、という人も多いかもしれませんが、ドバイではほとんどの場所で英語が通じます。レストランのメニューなどもほとんどがアラビア語と英語が併記されていました。
また、驚いたのは治安の良さ!現地在住の方に聞いたところ、日本並か、それ以上とのこと。世界一の観光都市を目指している、ということもあって、国全体が観光客に対してウェルカムな雰囲気!海外旅行初心者の方にもおすすめできる旅先なんです。

これは外せない!ドバイの定番スポット4選

デザートサファリ

るるぶ&more.編集部

ドバイといえば、まず砂漠を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
世界一の高層ビル、バージュ・カリファなどがあるダウンタウンエリアから車で約1時間ほど走ると、広大な砂漠に到着。ドバイでは様々なツアーが催行されていますが、今回は「プラチナムヘリテージ」のデザートサファリに参加してきました。

プラチナムヘリテージは、ドバイで唯一のエコツーリズムサファリで、ドバイの自然環境や、動物、そこに住む人々の持続可能な生活を目指しているんだそう。楽しいだけでなく、知識を得ることでSDGsの取り組みにも繋がるのは素敵ですよね。
ツアーで訪れた「Empty Quarter(ルブアルハリ砂漠)」は世界最大級の砂漠。サウジアラビア、オマーン、アラブ首長国連邦(UAE)、イエメンの4ヵ国にまたがっていることから「Quarter」とついているんだそうです。

るるぶ&more.編集部

ツアーのスタート場所に到着すると、「シェーラ」と呼ばれるスカーフを頭に巻いてくれます。こちらはツアーの最後にお土産として持ち帰ることができますよ。「シェーラ」の巻き方は決まっていないそうで、元のヘアスタイルなどに合わせて手際よく巻いてくれました。

るるぶ&more.編集部

巻き終わったら準備万端!ランドローバーに乗り込んで、キャンプに向かいます。

るるぶ&more.編集部

キャンプの前には3頭のラクダがスタンバイしていました。大きな目とふさふさのまつ毛が可愛い!

るるぶ&more.編集部

ラクダの高さは2~3mほどだそう。ラクダが立ち上がる瞬間、視点が一気に高くなってびっくり!はじめは怖かったのですが、ラクダの背なかで揺られながらゆっくりと砂漠を散歩していると何とも言えない安らいだ気持ちに…。

るるぶ&more.編集部

15~20分ほどの体験ですが、朝の静かな砂漠とラクダのゆったりとした歩みで、アラブの遊牧民、ベドウィンの気分を味わうことができました。

るるぶ&more.編集部
るるぶ&more.編集部

ラクダに乗って、キャンプに戻るとアラビックコーヒーでお出迎えをしてくれました。 アラビックコーヒーは浅煎りコーヒーをカルダモンと煮立たせて、デーツと一緒に食べる、中東ならではのコーヒー文化。最初はちょっとスパイスのクセがあるように感じるのですが、デーツと合わせるとこれが意外とマッチするんです。

器のコーヒーを飲み干すと、おかわりを注いでくれるので、おかわりがいらない場合は、器に少し飲み残して器を戻せばOK。

るるぶ&more.編集部

アラビックコーヒーで一息ついたら、お次はファルコンショーがスタート。
なんと遊牧民のベドウィンは数千年前からハヤブサで狩りを行っていたんだそう。今でもドバイではペットとしてハヤブサが人気で、専用の病院もあるほどなんです。
ちなみにハヤブサの付けているヘッドカバーはリラックスさせるためのもの。

るるぶ&more.編集部

ハヤブサ狩りの歴史や解説の次にはいよいよショーがスタート。
ハヤブサの訓練は、毎日少しずつ獲物をキャッチする距離を伸ばしていく、というとても地道なもの!一気に高く飛び立ちながら、訓練用の的をキャッチ!体長は大きくはないハヤブサですが、間近で見ると大迫力でした。

るるぶ&more.編集部
ファルコンショー
スタッフさんとの信頼関係が伺えてほっこり

獲物を無事キャッチした後はご褒美のエサをもらっていました。

るるぶ&more.編集部

お次はお待ちかねの朝食。
「プラチナムヘリテージ」ではエミラティと呼ばれるドバイに元々住んでいた人たちの伝統的な朝食をいただくことができます。
この日のツアーはホテルを6時に出発、ラクダ乗り体験、ファルコンショーを終え、9時少し前になり、すでにお腹はペコペコ!

るるぶ&more.編集部

まずは器に、煮込んだお豆をサーブ。

るるぶ&more.編集部

中東の料理といえば、様々なスパイスを使うのが特徴。
先ほどの豆にクミン、コリアンダー、オレガノ、塩、オリーブオイル、ゴマを使ったタヒニソースなどをオン!

るるぶ&more.編集部

更にお好みでキノコやチーズ、カットトマト、バジル、薄焼きパンなどをトッピングして、完成です。
やわらかく煮込まれた豆と強すぎないスパイスが朝ごはんにぴったり!
シンプルな具材とスパイスですが、今まで食べたことのない味わいでおいしい!

るるぶ&more.編集部

更に、デザート感覚で食べられる、チャバブ(chabab)というサフランやカルダモンを使ったパンケーキや、麺を甘く味付けしたスイートヌードルもセット。
チャバブにはハチミツやデーツシロップをかけていただくのですが、もっちりとした食感とデーツシロップのこってりとした甘みの組み合わせが抜群!フレッシュなマンゴーとの相性も良く、女性でも2、3枚ぺろりと食べられてしまうほどでした。

るるぶ&more.編集部

朝ごはんの後には、竹のステッキを使ったベドウィンの伝統的なダンスを体験。2列に並んで向かい合い、不思議な節回しで歌いながら杖で地面を叩く振り付け。簡単そうに見えて意外と難しく、スタッフの方のお手本を見ながら真似していると後半には段々と上達してきました。

るるぶ&more.編集部

いよいよ最後のアクティビティ、ランドローバーでのデザートサファリへ!
こちらのツアーでは、王室所有のエリアにも特別に入ることができます。運がいいと王室の方に会うこともできるんだとか…。セキュリティチェックを受けていざ出発!

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見渡す限り広がる砂漠を眺めながらのドライブは爽快!時折車を停めて、歴史や自然、ここに住む動物についてレクチャーをしてくれます。

砂漠で水を探すときはガフ(ghaf)という木を探すんだそう。この木があるところに水があるんだよ、と教えてもらいました。
教えてもらったことをたまにテストしてくれるのですが、答えにつまると「答えるまで車を出せないよー!」と時折冗談を交えながらのレクチャーで車内も大盛り上がり!

るるぶ&more.編集部

ドライブ中には野生のガゼルにも遭遇!

るるぶ&more.編集部

こちらのオリックスは砂の暑さを軽減するため、少し表面の砂を掘ってから座っているんだそう。野生動物の生きる知恵も間近で知ることができます。

1時間弱のドライブを満喫してデザートサファリツアーが終了。 ドバイの歴史や伝統文化にも触れられるサファリツアーは、ドバイに行ったらぜひ体験したいアクティビティです。

ドバイモール

るるぶ&more.編集部

ドバイ旅行で外せないのはショッピング!
世界最大級のショッピングモールである「ドバイモール」は世界中のラグジュアリーブランドはもちろん、お土産もなんでも揃う巨大モールです。

るるぶ&more.編集部

エントランスのほど近くにはなんと巨大な水槽が!
なんとドバイモールの中には水族館もはいっており、その一部は無料で見ることもできるんです。

るるぶ&more.編集部

こちらはハチミツの専門店。お店もアラビックな雰囲気の内観が多くて、どこを撮っても絵になる可愛さ。

るるぶ&more.編集部

中東のゴディバとも称されるチョコレートメゾン、パッチ(Patchi)のチョコレートはドバイ土産の定番!濃厚な味わいにファンも多く、まとめ買いしていく人も多いそう。

るるぶ&more.編集部

こちらは日本でも人気のピエールマルコリーニのドバイ限定商品、デーツチョコ。
パリッと薄いチョコレートの中にデーツやピスタチオなどが入っていて、高級感が抜群!コーヒーと相性ピッタリで1粒でもとても贅沢感のある味わいでした。1粒1000円ほどとちょっとお高めですが、自分へのおみやげにおすすめの一品!

るるぶ&more.編集部

ドバイモールの中には恐竜の化石も!モール内のゴールドスークの奥にありますよ。

るるぶ&more.編集部

ショッピングに疲れて一休み…、と思ったらおなじみのスターバックスが!
店員さんにドバイらしいメニューを聞いたところ、「トフィーナッツラテ」がおすすめとのこと。 日本のスタバメニューより少し甘めで、ナッツの風味が利いていておいしい!

るるぶ&more.編集部
るるぶ&more.編集部

日本で見たことのないスイーツ、フードメニューや、ドバイ限定のマグカップなどのグッズもありましたよ。

ドバイらしい雑貨やお土産探しをしたい方はLG階にお店が多く入っているので、巡ってみてくださいね。

■ドバイ・モール
TEL:04-362-7500
時間:10~24時
休み:なし ※ラマダンや年末年始などは変更する場合があります

スカイ・ビューズ・ドバイ

ドバイ政府経済・観光庁
ドバイ政府経済・観光庁
るるぶ&more.編集部

地上219.5mの高さにある、「スカイ・ビューズ・ドバイ(Sky Views Dubai)」は、常に新しい建造物を作り続けているドバイの「今」を感じるのに一番おすすめのスポット。

るるぶ&more.編集部

全面ガラス張りの床はちょっと怖いのですが、下を走る車もはっきり見えてまるでミニチュアのように感じます。
皆さん思い思いに座ったり、寝転がったりしてSNS映えする写真を撮っていました!

るるぶ&more.編集部

スカイ・ビューズ・ドバイにはスリリングなアクティビティも!
今回は地上53階から52階の間を全面ガラス張りの滑り台で滑り落ちる「Sky Slide」を体験してきました。

るるぶ&more.編集部

ドバイのダウンタウンを眺めながら一気に滑走!全面ガラス張りなので景色が最高です!

るるぶ&more.編集部

滑り降りた先にはこんなフォトスポットも。見逃してしまいがちな場所にあるのですが、バージュ・カリファと横に並んでいるかのような写真が撮れるので撮影必須ポイントです!

■スカイ・ビューズ・ドバイ
時間:10~23時
休み:なし

スーク(市場)

るるぶ&more.編集部

ドバイのアラビアンな雰囲気を感じたいなら、訪れてほしいのがスーク(市場)。
お散歩するだけでもアラビアンな空気が楽しめますが、ショッピングにもチャレンジしてみました!

スパイス・スーク
るるぶ&more.編集部

まず向かったのは香辛料や調味料を扱う店が集まる、スパイススーク。
所狭しとカラフルな香辛料や調味料が並ぶ様子は異国情緒が漂います。

るるぶ&more.編集部

色々見たなかから、ローズやジャスミンの香りが華やかな紅茶を購入決定。
商品に値段はついておらず、交渉制。希望額より安めに言って交渉していき、無事に希望金額で購入することができました。スークでの支払いは基本的に現金なので、お買い物前に両替しておきましょう。

るるぶ&more.編集部
るるぶ&more.編集部

トルコランプや、民族衣装のお店など、色鮮やかな商品を取り扱うお店がたくさんあって目移りしてしまいます。

るるぶ&more.編集部

細い路地にもお店が!
メイン通りよりも客引きも少なく、落ち着いてお店を見て回ることができるので、ぜひ色んなお店をのぞいてみてくださいね。

■スパイス・スーク
時間:10~22時ごろ(金曜は16時~、店舗により異なる)
休み:なし

ゴールド・スーク
るるぶ&more.編集部

次に向かったのは金製品を扱うゴールド・スーク。入口は一見普通なのですが…。

るるぶ&more.編集部

中に入っていくと、きらびやかな金製品がずらり!
日本では見たことの無いような豪奢なデザインのアクセサリーの数々に見ているだけでもテンションがあがります。

るるぶ&more.編集部

市場、というと品質が心配になりがちですが、ゴールドスークは、品質を政府が保証しているとあって、安心してお買い物ができます。

るるぶ&more.編集部

金製のiPhoneケースもありました!さすがドバイ…。

■ゴールド・スーク
時間:10~22時ごろ(金曜は16時~、店舗により異なる)
休み:なし

るるぶ&more.編集部

ドバイの定番スポット4選、いかがでしたか?
最新のスポットから伝統的でアラビックな雰囲気を感じられるスポットまで4か所をご紹介しました。 海外旅行初心者にも、ベテラン勢にも新しい世界を見せてくれるドバイをぜひ訪れてみてくださいね。

Text:山﨑美波
Photo:山﨑美波、ドバイ政府経済・観光庁

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