いつもの食卓がちょっと豊かに、編集TFのベストバイ。

2022年にフィガロジャポンの編集者が購入してよかったものたちをご紹介。2022年はビジネスプロジェクト「Business with Attitude」に奔走した編集TFのベストバイは？

ころっとしたフォルムに一目惚れ！ 出西窯のカフェオレボウル。

シロさんの連載「フランス人のホントのところ 〜パリの片隅日記〜」に登場し、ずっと気になっていたカフェオレボウル。家ではカフェオレよりブラックコーヒー派なので、「買っても使うのか？」と悩んでいましたが、先日島根の出西窯で一目惚れし、ついに家に迎え入れることに。ころっとしたフォルムと温かみのある色合いが気に入っています。マグカップもいいけれど、冬の寒い朝はカフェオレボウルがおすすめ。温かいお茶やコーヒーをたっぷり注いで両手でぎゅっと包み込むと、ぬくぬくと暖が取れるのです。スープやシリアルボウル代わりにも重宝しています（ご飯茶碗代わりには……怖くて試せてません笑）。

心に潤いを与えてくれる、無印良品のアカシアボール。

今年は仕事の忙しさに比例して、レトルト食品&コンビニごはんの出現率が高い1年になりました。そんな時に重宝したのが、無印良品のアカシアボール。私が使っているのは直径約16cmのもの。軽いし、熱くならないし、和洋中、サラダから麺類まで、すべて受け入れてくれる懐の深さよ！ レトルトカレーでも袋に入ったサラダミックスでも、なんならたまごかけご飯でも、この器に入れると「とりあえず何かしら食べてます」から「ちゃんと食事をしています」という気分になるから不思議。ちょっとだけ心にも余裕を与えてくれる気がします。

呑んべえのホームパーティに！ 木村硝子店「ベッロ S」。

今年の初め、8年近く使っていた脚付きのワイングラスを酔っ払って割ってしまいました。もう一度同じものを、とも思いましたが、また割れたら悲しい……。そこで今回は、ワイングラスの代わりに木村硝子店のベッロを購入しました。飲み口が薄く、ワインはもちろん、日本酒や冷茶もとてもおいしく感じます。脚がないから酔っ払ってうっかり倒さないし、Sサイズだと飲みすぎる心配もありません。ピクルスやダイスチーズなどのおつまみを入れてもおしゃれなので、ホームパーティでも活躍してくれそうです。