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1年半のしばしお別れ。一度食べたら虜の「アップルパイ」にまた会える日まで #トーキョーごきげん俱楽部

  • 2022.12.28

isutaエディターをごきげんにしてくれる、“ちょっといいもの”を紹介するコラム連載『トーキョーごきげん倶楽部』

2022年もあと数日で終わり。皆さんは今年1年を振りかえって、なにが1番思い出に残っていますか?

エディター・maayaが今年最後に紹介したいのは、私的2022年のベストスポット。

次にここに来れるのは、2024年の夏になると思うと、感慨深いものがあります。

軽井沢の「万平ホテル」が、創業130周年に向けて大規模改修

軽井沢の「万平ホテル」のエントランス
isuta[イスタ]

以前もお話しましたが、毎年最低でも2回は訪れるほど、軽井沢が大好きな私。

毎回必ず行く場所があり、それが軽井沢を代表する老舗ホテルの「万平ホテル」のカフェテラスです。

「万平ホテル」は、歴史あるクラシカルなホテル。一歩そこに入れば、軽井沢という非日常的な場所にいる高揚感と、祖父母の家にいるようなどこか落ち着く不思議な雰囲気に包まれるんです。

「万平ホテル カフェテラス」のロイヤルミルクティーとアップルパイ
isuta[イスタ]

そして、私の大好物が食べられる「万平ホテル カフェテラス」が、今年の「マイベストスポット」でもあります。

「毎年行っているのになぜ?」と思われた方もいるかと思いますが、実は「万平ホテル」は創業130周年に向けて、2023年1月4日(水)~2024年夏まで大規模改修のため営業を停止。

つまり、次に「万平ホテル カフェテラス」に行けるのは、約1年半後ということになるんです…。

「万平ホテル」といえば、ロイヤルミルクティーとアップルパイ

「万平ホテル カフェテラス」のロイヤルミルクティーとアップルパイ
isuta[イスタ]

カフェテラスでいただけるロイヤルミルクティーとアップルパイは、「万平ホテル カフェテラス」の名物。この2つを味わずに東京に帰るなんて絶対にできません!

「ロイヤルミルクティー」は、香り高い紅茶とまろやかなミルクのハーモニーが絶品。「ロイヤルミルクティー」というと、甘みが強いイメージがあるかと思いますが、こちらはスッと飲めるほど甘さが控えめ。上にのっているホイップが溶けるとじんわり甘みが出て、味に奥深さがでます。

ちなみにロイヤルミルクティーは、あのジョン・レノンが作り方を教えてくれたという逸話が残っているんですよ。なんでも、オノ・ヨーコさんの別荘がホテルの近くにあってよく「万平ホテル」に来ていたのだとか。

「万平ホテル カフェテラス」のロイヤルミルクティーとアップルパイ
isuta[イスタ]

「伝統のアップルパイ」は、信州産紅玉がゴロゴロと入った贅沢なスイーツです。サクッとしたパイ生地のバターのコクと、りんごの甘味、そしてシナモンが織りなすハーモニーが、とってもおいしい~!

これぞクラシカルな「アップルパイ」というお味です。お好みでアイスクリームをトッピングするのもおすすめ。特に、「ロイヤルミルクティー」フレーバーのアイスとのペアは絶品。

大好きな2つが、1年半もおあずけなのはあまりにも酷です…。

あったら絶対に食べてほしいのが「レモンパイ」

「万平ホテル カフェテラス」の「レモンパイ」「ロイヤルミルクティーアイス」「アップルパイ」「ロイヤルミルクティー」
isuta[イスタ]

季節ごとにおすすめのメニューが登場しますが、中でも個人的に食べてほしいのが写真手前の「レモンパイ」。

もう見た目からかわいすぎませんか?

レモンカードの上にメレンゲがのっていて、酸味と甘さのバランスが抜群。変にレモンが主張されているわけでもなく、自然な甘酸っぱさが楽しめるスイーツです。

販売期間が限られているようですが、秋ごろに行くといつもあります。とはいえ、あまり遅い時間に行くと、アップルパイも同様ですが売り切れていることがしばしば…。

この年末年始、偶然にも軽井沢に行くという人は、お早めの時間に訪れることをおすすめします。

「万平ホテル カフェテラス」のワッフル
isuta[イスタ]

しばしのお別れとなる「万平ホテル」。カフェテラスは、テラス席で愛犬と一緒に優雅な時間を過ごすこともできますよ。

2024年の夏になったら、テラス席で存分に「ロイヤルミルクティー」と「アップルパイ」を味わいたいな。

万平ホテル公式サイト
https://www.mampei.co.jp/

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