グラデもぼかしも思いのままに。ガラスペンの表現テクが身につく上達レッスン帖

スマホ全盛の今だからこそ、手書きの文字に想いをのせて、お気に入りのペンや万年筆で手紙をしたためる人も増えている。最近では「インク沼」という言葉があるように、色とりどりのインクや万年筆、そしてキラキラとした見た目が可愛いガラスペンも注目を集めている。

12月20日に発売された『ガラスペンをもっと愉しむ 文字とイラスト上達レッスン帳』（メイツ出版）の著者、定岡恵さんもその一人。美しいガラスペンに興味を持ち、その魅力にすっかり虜になってしまったのだという。

見た目の美しさだけでなく、使ってみると書き心地も抜群。幅広い技法や、お手入れの簡便さにも惹かれ、ガラスペンの魅力の沼にすっかりハマってしまったそう。

本書では、ガラスペンに興味はあるけれど、始めるキッカケが分からない方や、使い方が分からない方、すでに使っているけれど、さらに使い方の幅を広げたい方を対象に、基礎から応用まで、さまざまなテクニックを掲載している。

レッスンパートでは、見本や工程、季節のカードの作例として様々な技法、繊細で鮮やかな美しい文字とイラストをレクチャー。

ガラスペンとインクでしか生み出せない独特の濃淡に心躍らせながら、幻想的な色合いを楽しもう。

【主な目次】
PART 1 必要な道具をそろえよう
PART 2 ガラスペンの扱い方と色について知ろう
PART 3 実践しやすいテクニックでガラスペンに慣れよう
PART 4 ガラスペンでできる表現の幅を広げよう
PART 5 人に贈りたくなるカードをつくってみよう

■定岡 恵さんプロフィール
さだおか・けい／2019年にハンドレタリングと出合い、インスタグラムに作品を投稿しはじめる。2021年サクラクレパス創立100周年記念グローバルキャンペーンアーティストの一人となり、什器や商品パッケージのデザインを手がける。その他店舗のロゴ制作、文具メーカーからの制作依頼を受ける。Class101で「ハンドレタリングと水彩で作る素敵なカード」講座を開講中。