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【編集部レポ】飲んで&食べておいしい、「植物性ミルク」の可能性を体感!

  • 2022.12.28

もう定番!?「植物性ミルク」を取り入れたライフスタイル

「プラントベースフード」を取り入れるライフスタイルが広がる中で、ここ最近注目されているのが「植物性ミルク」

すでに定番となっている「豆乳」や「アーモンドミルク」は、スーパーやコンビニでも手軽に購入できるし、「オーツミルク」や「ライスミルク」など、色々な種類のミルクを見かけるようになり、「植物性ミルク」の市場も盛り上がりを見せています。

そこで今回は、そんな「植物性ミルク」に注目!
「植物性ミルク」を活用した面白そうなイベントに参加してきたので、その様子をご紹介したいと思います。

色々な楽しみ方を教えていただきましたので、ぜひ参考になればうれしいです。

『アーモンド効果』で作るアレンジレシピ

まず最初にご紹介するのは、江崎グリコさん。

イベント当日は、飲むアーモンドとして人気の『アーモンド効果』を使ったお正月明けのメニューとしてもうれしいアレンジレシピを教えてもらいました。

レシピは、フードコーディネーターとして活躍している「おかちまい」さんが考案したもの。

私も実際にその場でいただいたのですが、正直「お代わりしたい!」と心の中で叫んだほど、おいしいお料理でした。

子どもから大人まで楽しめるので、ぜひチェックしてみてね。

アーモンドミルクのおもち明太子グラタン

お正月の余ったおもちを使って、アレンジ!
お酒のあてにも絶対にあうグラタンです。

材料(1人分)

・アーモンド効果<砂糖不使用>……100ml
・オリーブオイル……小さじ2
・薄力粉……大さじ1

・明太子……20g
・アボカド……1/2個
・切り餅……1個
・糖質オフチーザ<ダブルチーズの黒胡椒仕立て>……5個

<トッピング用>
・明太子……10g
・刻みのり……適量

作り方

1. 鍋にオリーブオイルと薄力粉を入れてよく混ぜ、中火で沸騰するまで混ぜながら加熱する。

2. 「アーモンド効果」を入れて、とろみがつくまで混ぜたら火を止め、明太子を入れる。

3. グラタン皿(スキレット)に薄切りにしたアボカドと餅を交互に並べ、2を入れて全体に広げる。

4. 「チーザ」を割り入れ、オーブントースターで焼き色がつくまで5分程度加熱し、明太子と刻みのりをトッピングして、完成。

アーモンドミルクの七草粥

苦くないから子どもでも食べられる、洋風リゾットのような七草粥。

材料(1人分)

・アーモンド効果<砂糖不使用>……200ml
・温かいごはん……100g
・コンソメ顆粒……小さじ1
・七草……40g
※七草が手に入らない場合は、小松菜、水菜、三つ葉、かぶ、大根などで代用可。

作り方

1. お湯を沸かし、塩少々(分量外)を入れて七草を茹でたら、水に晒して水気を絞り、食べやすい⾧さにカットする。

2. 鍋に「アーモンド効果」、温かいごはん、コンソメ顆粒を入れ、弱火~中火で5分加熱
し、1を入れて混ぜ、完成。

個人的には、牛乳の代わりに『アーモンド効果』を使ってカフェオレにして飲むことが多いのですが、グリコさんのサイトにはカフェオレ以外にも『アーモンド効果』を使ったレシピもたくさん紹介されているので、積極的にお料理にも使っていきたいなって思いました。

プロ直伝!「植物性ミルク」をカフェオレで楽しむ

続いてご紹介するのは、私が毎朝飲むほど大好きな「カフェオレ」のお話。

今回お邪魔させていただいたのは、UCC上島珈琲さん。

UCCコーヒーアカデミーで講師をされている村田果穂さんが、さまざまな「植物性ミルク」にあうコーヒー(焙煎豆)を探り、ベストな組み合わせを教えていただけるというイベントでした。

「ソイミルク」や「アーモンドミルク」は個人的にも購入してカフェオレにしていたけれど、今回は普段見つけにくいミルクもいっぱい!

「植物性ミルク」の飲み比べもなかなかできないので、貴重な体験でもありました。

「植物性ミルク」は牛乳よりも低糖質だし、お気に入りの組み合わせが見つかったらいいな~と思いながらワクワクして待っていると……来ました!

個人的な感想ではありますが、ぜひ参考にしてもらえたらうれしいです。

「植物性ミルク」×コーヒー、飲み比べたのはコチラ

まずは定番の「植物性ミルク」から。

1. ソイミルク
言わずもがなですが、大豆イソフラボンや鉄、マグネシウムが含まれた女性にも人気のミルク。

合せたコーヒーは「コロンビア深煎り」。ミルクに負けないしっかりとした味わいで楽しみます。

割と、お店などでソイラテを飲むこともあるので、とっても馴染みのあるおいしいカフェオレでした。

2. アーモンドミルク
ナッツの香りが特徴で、ビタミンEをはじめ食物繊維が豊富なミルク。

合せたコーヒーは「ブラジル中煎り」
ナッツのような味わいのブラジル中煎りとアーモンドの組み合わせで、とてもリッチなカフェオレに。ナッツが大好きな人にはオススメです!

3. オーツミルク
オーツ麦をすりつぶして作られ、ほのかな甘みが特徴。食物繊維やカルシウム、ビタミンを多く含むミルク。

合せたコーヒーは「コロンビア中煎り」
優しい甘さと酸味が特徴のコーヒーは相性がものすごくおいしかった!
個人的に一番好きな組み合わせでした。ちなみに、オーツミルクは温めても分離しづらく初心者さんにもオススメなのだとか。

※写真左から、ソイミルク・アーモンドミルク・オーツミルク

そして、ちょっと変わり種の「植物性ミルク」。

4. ライスミルク
白米(もしくは玄米)などと水をミキサーで撹拌させたもので、甘酒のような甘さのあるミルク。

合せたコーヒーは「エチオピア」。ライスミルクの甘さと、エチオピアのフルーティーなバランスがとっても優しいカフェオレ。

村田果穂さんも「やさしい味とのバランスを考えて行きついた組み合わせ」とおっしゃっていました。

5. ピスタチオミルク
水でふやかしたピスタチオをミキサーで撹拌し濾したもの。しっかりとピスタチオの香りが感じられるミルク。

合せたコーヒーは「エチオピア」。ピスタチオの香りが広がり、よりコクのあるカフェオレが楽しめます。

ピスタチオ系のスイーツも大好きなので、このミルクで作ったカフェオレもお気に入りの組み合わせ。

6. ヘンプミルク
ヘンプシード(麻の実)と水を撹拌させて作るまろやかなミルク。「植物性ミルク」の中でも特に栄養価が高いそう。

合せたコーヒーは「ブラジル中煎り」
ヘンプミルクを初めて飲んだというのもあり、不思議な感覚もありましたが、こちらにたっぷりのハチミツと入れてもおいしくいただけるそうです。

※写真左から、ライスミルク・ピスタチオミルク・ヘンプミルク

「植物性ミルク」で作るアレンジレシピも伝授!

最後に、「植物性ミルク」で作ったアレンジコーヒーレシピを教えてもらいました!

▼写真下
黄色いマグカップ:オーツミルクで作る「黒ゴマカフェオレ」
グラス:ヘンプミルクをおいしく活用!「アイリッシュコーヒー」

「黒ゴマカフェオレ」

【材料】
・コーヒー(コロンビア深煎り)…… 12g(抽出液40ml)
・オーツミルク……140ml
・黒ゴマペースト……10g
・ハチミツ……10g
・炒り黒ゴマ(すられてないもの)……適量

【作り方】
1. ハチミツ と黒ゴマペーストをあらかじめカップの中でよく混ぜ合わせる。

2. コーヒーを抽出(お湯 60mlが目安)する。

3. オーツミルク温め、泡立てる(約65℃)。

4. 12のコーヒーを入れよくかき混ぜる。その上に泡立てたオーツミルクを注ぎ、黒ゴマをのせて完成。

アイリッシュコーヒー

【材料】
・コーヒー(エチオピア)……15g
・ブランデー……15g
・アガベシロップ……15g
・ヘンプミルク……30g
・植物性クリーム……10g

【レシピ】
1. コーヒーを抽出。(お湯30mlを5回に分けて注ぐ)

2. グラスにブランデーとアガベシロップを入れ、そこに1を入れ、よく混ぜる。

3. ヘンプミルク と植物性クリームを混ぜて泡だて、2のコーヒーに浮かせる。

意識して取り入れたい「植物性ミルク」をもっと身近に!

今回は「植物性ミルク」をお料理やカフェオレなどで活用する方法をご紹介しましたが、健康のためにも積極的に取り入れてもいいな~と感じました。

今までは牛乳一択だったカフェオレも、気分にあわせて色々な「植物性ミルク」で作るのも楽しそう!

もう少しお安く手に入ったらいいのにな(笑)。

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