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ファンデの前に“カラーメイク”を行なう「アンダーペインティング」が画期的だと話題

  • 2022.12.27
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ファンデーションを塗る前にチークやブロンザーを仕込む「アンダーペインティング」がSNSを中心に流行中。まるで素肌のようなシームレス肌に仕上がると話題のメイク法をチェック。(フロントロウ編集部)

ファンデの前にカラーメイクを行なうメリット

ベースメイクの順番といえば、ファンデーションを塗ってからコンシーラーやチーク、ブロンザーなどのカラーメイクを行なうのが一般的だけれど、いま海外で注目を集めているメイク法「アンダーペインティング(Under Painting)」は、なんとカラーメイクを「先」に行なうのがポイント。

画像: ファンデの前にカラーメイクを行なうメリット

モデルのロージー・ハンティントン・ホワイトリーをはじめ、エルザ・ホスクやアシュリー・グラハムなど人気セレブを顧客に持つメイクアップアーティストのケイト・ジェーン・ヒューズによると、ファンデーションを塗る前に、クリームタイプのコンシーラー、チーク、ブロンザーを肌に仕込むことで、それぞれのカラーが肌にピタッとフィット。

その後のせるファンデーションのカバー力を保ちつつ、カラーメイクを内側から自然に発色させることができるため、よりシームレスな美肌に仕上がるのだとケイトは言う。今回はそんなSNSで注目を集める「アンダーペインティング」の上手な取り入れ方と注意点をご紹介。

画像: 左からニッキー・デロエスト、ロージー・ハンティントン・ホワイトリー、ケイティ・ジェーン・ヒューズ
左からニッキー・デロエスト、ロージー・ハンティントン・ホワイトリー、ケイティ・ジェーン・ヒューズ

アンダーペインディングのつくり方

ケイトいわく、アンダーペインティングのやり方はいたってシンプル。はじめに、ヘルシーな小麦肌を演出する「クリームブロンザー」をおでこ、頬、フェイスラインにのせる。ちなみに平らなブラシなどを使って塗るとコントロールしやすいのでオススメ。

次に、ナチュラルな血色感やツヤ感を与える「クリームチーク」を指につけて頬の高い位置にのせ、ふわふわした大きめのブラシで全体をなじませる。このとき、ブロンザーとチークは少し濃いめに仕上げるのがコツなのだとか。

画像1: アンダーペインディングのつくり方

ブロンザーとチークを均一になじませたら、小さめのブラシにコンシーラーをつけて、色ムラやクマなど肌トラブルが気になる部分をカバーする。顔を立体的に見せたい場合は、コンシーラーをハイライト代わりに使うのもいいそう。

あとは、薄づきで軽いつけ心地のティントファンデーションもしくはBBクリームを上からスポンジを使って顔全体になじませ、最後にお好みでフェイスパウダーをのせてセットしたら出来上がり。

画像2: アンダーペインディングのつくり方

これまでのベースメイクの順番で行なうよりも肌なじみが良く、よりしっとり感のある仕上がりになるので、とくに乾燥によるメイク崩れが気になる人にオススメのメイク法だとつけ加えた。

自然な透明感とカバー力を同時にかなえる「アンダーペインティング」。上手に使いこなして、いつものメイクをさらにアップデートしてみて。(フロントロウ編集部)

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