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ついに迎えた写真撮影の日。家族3人一緒に… |20代、親を看取る

  • 2022.12.26

母親の体力も日に日に落ちていく中、いよいよ写真撮影の日がやってきました。キクチ│片耳なんちょー(@kkc_ayn)さんは、自然体な姿を撮ってもらうようカメラマンさんにお願いします。『20代、親を看取る』第21話をごらんください。

寝たきりになった母親の介護のため、実家に戻ってきたキクチさん。ときに無理をしてしまったり、今までとは違う母親の姿に苦しんだりすることも。

そんな中でも、ともに母親を介護する父親と協力しつつ、介護のプロ・ヘルパーさんにも頼りながらお世話をします。

無事に写真撮影も終え、一安心のキクチさんでしたが、その日の訪問介護で母親に変化が…。血中酸素が低く、酸素注入をすることになります。

家での撮影だったとはいえ、いつもとは違う状況に疲れが出てしまったのかもしれませんね…。

親を看取るということについて考える…

この作品は、キクチさんが20代で母親の介護を経験し看取ったあとのことまでを、丁寧に描いています。母親とぶつかったり寄り添い合ったりしながら、何が一番母親のためになるのか、その都度考えて行動するキクチさんや周りの人たちの姿が印象的です。

高齢化が進む中、いずれは親の面倒を見なければいけないと思ってはいても、元気なうちはまだ大丈夫と考えている人もいると思います。しかし、いつ何が起こるか分かりません。

もしキクチさんのように、20代で親を看取ることになったら…あなたにその覚悟はあるでしょうか。いざというときのために、親が病気になったり、寝たきりになったりした場合どうしたらいいのか、家族で話す機会を持つようにするといいですね。

『20代、親を看取る』は、病気で寝たきりになった母親の介護を通して、命との向き合い方や、亡くなった後に遺族がすべきことを学べる作品です。

著者:sa-i

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