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移籍して新たな出発を予告したBIGBANG・SOL(テヤン)、多才な彼に期待が集まっているワケ

  • 2022.12.26

「太陽という存在は、正確に当然のように昇って沈む。雲があったり雨が降ったりするときは見えないが、ただ私たちの目に見えないだけで、自分の仕事を遂行している。最も誠実な存在だ。もしかしたら、そんな太陽の属性が私のなりたい姿なのかもしれない」

去る9月、BIGBANGのSOL(テヤン)は、とある雑誌とのインタビューで自身と名前が同じ「太陽(テヤン)」について、このように表現した。彼が言及した「私たちの目に見えないだけで自分の仕事を遂行している。最も誠実な存在」とは、彼自身にも当てはまる言葉ではないだろうか。

SOL、新しい出発

 

2001年に歌手Jinuseanの『A-Yo』ミュージックビデオを通じて、“リトルJinusean”としてデビューしたSOLは、2006年8月にBIGBANGのメンバーとして合流した。以降、SOLは音楽性、大衆性を認められ、誰よりも忙しく活動した。

『Lies』『LAST FAREWELL』にはじまり、『HARU HARU』『SUNSET GLOW』でグループの人気はトップを記録し、ソロアルバムで発売した『ONLY LOOK AT ME』『Wedding Dress』などは、SOLのボーカルとしての実力を知らせ、ソロアーティストとしての可能性を開いた。

(写真提供=OSEN)SOL

以降、『RINGA LINGA』『EYES, NOSE, LIPS』などまったく異なる雰囲気の曲を発売し、自身のボーカルとダンスの実力を証明し、G-DRAGONと共にしたGDXTAEYANGの『GOOD BOY』は、これまでの濃縮されたSOLの姿がそのまま表現された。

ただ2017年8月に発売した3rdフルアルバム『WHITE NIGHT』の後は、兵役などで活動が少なくなった。それでも約4年ぶりとなった今年4月には、BIGBANGのデジタルシングル『Still Life』で活動を再開した。

SOLは今後、YGエンターテインメントの関係会社であるTHEBLACKLABEL所属で本格的な活動を続ける。

(写真提供=YGエンターテインメント)SOL

12月26日、YGエンターテインメントは「BIGBANGのSOLがTHEBLACKLABELの所属アーティストとして活動することになったことをお知らせする」とし、「彼がYGの家族であり、BIGBANGのメンバーという点には変わりがない。多くの方々がBIGBANGの活動を待っていることを知っているので、そのための努力を一緒にする」と公式立場を明らかにした。

またYGエンターテインメントは、「SOLの新しい出発のニュースを伝えることができて心からうれしく思う」と付け加え、SOLの活発な活動を期待させた。

一部から報じられた来年のカムバック、BTS・JIMINとのコラボなどについては「確定したことはない」と立場を明らかにした状況だが、THEBLACKLABELに移籍し、新しいスタートを切るだけに、SOLの以前よりも活発な活動が期待される。

特にTHEBLACKLABELの場合、有名プロデューサーのTEDDYが首長を務めており、今後SOLが発売するアルバムと活動にさらに関心が集まる。またSOLはアルバム発売だけでなく、プロデュースでも頭角を現した人物であるため、彼が見せる30代半ばの底力に注目だ。

10代は“リトルJinusean”で、20代はBIGBANGのメンバーで、30代はソロアーティストで見せるSOLの新しい姿が大衆をワクワクさせている。

(記事提供=OSEN)

◇SOL プロフィール

1988年5月18日生まれ。本名トン・ヨンベ。韓国芸名「テヤン」。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビューした。ボーカルおよびパフォーマンスのスキルが非常に高く、グループ内ではメインボーカル、メインダンサーを担当している。2015年に自身のソロ曲『1AM』のミュージックビデオに出演した女優ミン・ヒョリンとの熱愛が発覚し、2018年2月に結婚した。

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