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日本の森保監督も!「年間最優秀監督」候補に韓国のベント前監督選出…劇的16強の立役者

  • 2022.12.26

サッカー韓国代表を12年ぶりW杯ベスト16に導いたパウロ・ベント監督が、国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)の年間世界最優秀代表監督候補に選ばれた。

IFFHSは12月26日(日本時間)、2022年の年間世界最優秀代表監督候補20人を発表。そのなかにベント監督も含まれた。

ベント監督はカタールW杯で韓国を劇的なベスト16進出に導いた。特にグループ最終節では母国ポルトガルと対戦すると、自身がベンチ不在ながら韓国は逆転勝利に成功。2010年南アフリカW杯以来12年ぶりとなるW杯ベスト16入りを果たした。

なお、ベント監督はカタールW杯限りで韓国代表指揮官を退任している。

スペイン&ドイツ撃破の森保監督も

 

そのほか、IFFHSの年間世界最優秀代表監督候補20人にはカタールW杯で優勝したアルゼンチン代表のリオネル・スカローニ監督のほか、準優勝フランス代表のディディエ・デシャン監督、3位クロアチアのズラトコ・ダリッチ監督、4位モロッコのワリド・レグラギ監督が選出。

それだけでなく、グループステージでドイツやスペインといった強豪国を撃破し、アジア勢初のW杯2大会連続ベスト16進出を果たした日本代表の森保一監督も候補に。

アジア勢ではサウジアラビア代表のエルヴェ・ルナール監督、オーストラリア代表のグラハム・アーノルド監督も候補に挙がっていた。

森保一監督(左)、パウロ・ベント監督

なお、IFFHSは1996年から毎年、年間世界最優秀代表監督を発表している。最多受賞は元スペイン代表監督のビセンテ・デル・ボスケ氏で、2009年、2010年、2012年、2013年の計4度受賞している。

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