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【渋谷】月に3日の限定販売!「笹屋伊織」の幻のどら焼@渋谷マークシティ

  • 2022.12.26

月に3日間しか販売されない幻の「どら焼」が「京菓匠 笹屋伊織」で売っていると聞いて、早速買いに行ってきました。 「京菓匠 笹屋伊織」は都内に数店舗ありますが、今回は渋谷のマークシティにある渋谷東急フードショー店に行ってきました。予約が可能だったので、事前に電話で予約しておきました。

店内は魅力的な京菓子がいっぱい

こちらが渋谷東急フードショー店です。

出典:リビング東京Web

どら焼だけでなく、JAL機内食ファーストクラス採用商品の「胡麻鼓」や「お手作り最中」など、おいしそうな京菓子がいっぱいありました。和菓子には季節を感じることができるものがありますよね。ショーケースの上に、お勧めの秋のミニギフトもありました。

出典:リビング東京Web

「栗パイ(270円)」と「伊織のもみじ(270円)」と「先客万来(162円)」の3点セットで、ちょっとした手土産に良さそうです(「伊織のもみじ」は秋商品のため、11月末にて取り扱い終了)。 「栗パイ」と「伊織のもみじ」は季節感たっぷりですし、「先客万来」は、栗入りの白あんに練乳・バター・蜂蜜を練り上げたしっとり生地が魅力の人気商品で、名前の通り、開店祝いなどのお祝い事にぴったりのお菓子です。

「どら焼」の6つの不思議を発見!

月に、たった3日間しか販売されない笹屋伊織のどら焼。 カウンターで予約した旨を伝えると、紙袋に入った商品をすぐに渡してくれました。朝イチで行ったので、商品はまだまだありましたが、予約しておいた方が安心ですよね。

ところで、このどら焼には、6つの不思議があるそうです。

1.名前の不思議 みなさんは「どら焼」というと、どんなお菓子を想像するでしょうか?銅鑼(どら)の形に似ている円盤状のカステラ風生地2枚にあんこをはさんだものが一般的ですが、笹屋伊織の「どら焼」は、お寺の銅鑼(どら)の上で焼いたことが名前の由来です。

2.形の不思議 熱した鉄板(銅鑼)に生地を流し、棒状にしたこしあんを芯にして、転がすようにして包んで作ります。薄皮が年輪のように巻かれた円柱形になっています。なので“見かけ”は想像していたものとだいぶ違います。

3.卵が入っていない不思議 殺生が禁じられていたお坊さんの副食として作られたお菓子なので、卵は使用していません。

4.毎月3日間だけ販売の不思議 もともとは東寺にだけに納めていましたが、弘法大使のご命日に東寺をご参拝した帰りのお土産用として一般販売をするようになりました。手間暇がかかり大量に作ることができないため、月命日の20日のみにしか販売していなかったようです。1975年からは販売期間を3日間に延ばし、毎月20・21・22日に販売するようになりました。

5.竹の皮の不思議 殺菌作用のある竹の皮に包んで保存されています。竹の皮ごとに切ると手を汚すことなく、竹の皮をむきながら食べることができます。

6.食べ方の不思議 常温でも十分美味しいですが、電子レンジや蒸し器で温めたり、焼いたりあげたり、冷やしたりしても美味しく食べることができるようです。

竹皮の粋な風味 雅なもっちり食感が絶妙!
出典:リビング東京Web

このどら焼は、竹の皮にくるまっています。 我が家の包丁はなまくらなので、竹皮を外して切りましたが、皮を外さずにそのまま輪切りにするのが良いそうです。 竹皮のまま蒸し器で蒸せば、生地のもっちり感をより楽しむことができます。電子レンジで温めるなら500ワットで約1分半位、オーブントースターで温めれば表面のカリッと感が味わえるようです。

月に3日間の限定販売で簡単には手に入らないものなので、珍しいお土産をお探しの方は、ぜひお試しください。

■笹屋伊織 渋谷東急フードショー店 住所: 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目12-1渋谷マークシティ1階 TEL:03-3477-4788 HP:https://www.sasayaiori.com/sasayaiori/ 営業時間:10:00~21:00 定休日:渋谷東急フードショーの営業日による アクセス:渋谷駅(京王井の頭線 渋谷駅直結)

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