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【なるほど総決算】今年の韓国ドラマを輝かせた3大ヒロインは誰なのか

  • 2022.12.25

今年は、放送された韓国ドラマのレベルがとても高い1年だった。しかも、「世界で彼女しかいない」という個性的なヒロインがたくさん登場して、物語を盛り上げてくれた。そんな中で、ベスト3と言えるほど人気を集めたヒロインをランキング形式で選んでみよう。

3位/『社内お見合い』のシン・ハリ

画像=SBS

(SBS/全12話) 出演者(役名) キム・セジョン(シン・ハリ) アン・ヒョソプ(カン・テム)
キム・ミンギュ(チャ・ソンフン)
ソル・イナ(チン・ヨンソ)

食品会社の研究員をしているシン・ハリ(キム・セジョン)。ただ騒がしいだけの女子社員だと思ったら大間違いだ。まずは、逃げ足が早い。友人の身代わりでお見合いに出たことがバレそうになると、社内を脱兎のごとく逃げ回っていた。相手は若きイケメン社長のカン・テム(アン・ヒョソプ)。彼に見つからないように隠れる姿は抱腹絶倒だった。そうかと思ったら、カン・テムと偽装恋愛をする羽目となり、デートのままごとをしている最中に飛び込んできたボールを顔面に受けて青タンを派手に作ってしまう。脚本家も容赦がない。シン・ハリをとことんいじり倒している。かくして、彼女は今年最高の「気持ちよく笑わせてくれるヒロイン」として注目を集めた。


2位/『二十五、二十一』のナ・ヒド

画像=tvN

(tvN/全16話)
出演者(役名)
キム・テリ(ナ・ヒド)
ナム・ジュヒョク(ペク・イジン)
キム・ジヨン/ボナ(コ・ユリム)
イ・ジュミョン(チ・スンワン)

30歳を越えているキム・テリが演じた10代のナ・ヒド。どこからどこまで見ても元気印の女子高校生そのものだった。大好きなフェンシングを続けたいために、高校生の乱闘に加わったりナイトクラブで怪しい厚化粧のバイトをしたり……。先のことを考えず「思ったらすぐ行動!」というバイタリティが凄まじい。その甲斐があって、オリンピックで3連覇という偉業を達成するスーパーアスリートになった。ペク・イジン(ナム・ジュヒョク)との恋も抒情的でドラマチック。彼女は、人生で一番大切な時期を全速力で突っ走った「最高に見習いたいヒロイン」だった。

1位/『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』のウ・ヨンウ

(画像提供=AStory、KT Studiogenie)

(ENA/全16話)
出演者(役名)
パク・ウンビン(ウ・ヨンウ)
カン・テオ(イ・ジュノ)
カン・ギオン(チョン・ミョンソク)
ハ・ユンギョン(チェ・スヨン)

人とは明らかに違う愛すべき個性を持ったヒロインだ。自閉スペクトラム症、クジラが異様に好き、回転ドアを入っていけない、キムパばかり食べている、記憶力が天才的にいい……そんな女性なのだが、ひらめきがズバ抜けている。新人弁護士として裁判に挑み、クジラが海上から颯爽と浮き上がるイメージで豊かな発想を生かして裁判を有利に運んでいた。しかし、恋には不器用。法律事務所職員のイ・ジュノ(カン・テオ)と感情を通じ合わせながら、肝心なところで相手と距離を作ってしまう。それでも、空気を読まずに何事も真摯に取り組んでいくウ・ヨンウは、「みんなが応援したくなる最高に愛されるヒロイン」なのである。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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