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「縮毛矯正を年3回かけたことも…」手ごわいクセ毛が美容師のアドバイスでなんと!

  • 2022.12.25

私は学生時代、クラスに1人、2人はいた、サラサラストレートに広がる天使の輪を持つかわいい女子に憧れていました。私の髪はクセが強くてどうにも収拾がつかずにばっさりとショートヘアにするものの、節目節目で伸ばしたくなり首のあたりまで伸ばしては収拾がつかなくなり切る、また伸ばす、髪が広がってクリームをつけまくって抑える、切る、の繰り返しの人生。数度の縮毛矯正にも打ち勝つほどのクセ毛と共に生きる私の奮闘記を紹介します。

サラサラストレートになりたい!

小学校低学年辺りまではそんなにひどいクセ毛ではありませんでした。あれ? と思うようになったのは中学生くらいからです。ショートカットだったのですがなんだか髪が広がりまとまらないし、雨の日や湿度の高い日は妙なボリュームが出て広がることに気付きました。肩まで伸ばそうとしても左右逆にはねて収拾がつかないのでずっと短いまま。

高校に入り自転車通学になると、早起きしてドライヤーで必死に伸ばした髪も通学途中の強風、湿気、霧雨で到着するころにはうねりと跳ねが再び発生。髪を伸ばせば重みで少しまとめやすくなると聞き伸ばしていた私は、ついにおこづかいとお年玉を貯めて初めての縮毛矯正に挑みました。金額は3万円、かかった時間は4時間。その結果! あの憧れのサラサラストレートヘアに! うれしくて小踊りました。

でも、2週間もするとじんわりとうねりが発生し、1カ月後にはしっかり跳ねとうねりが帰ってきました。美容室に相談すると無料でかけ直してはくれましたがまた同じ結果になり、またまたショートヘアに逆戻りしました。

試行錯誤のクセ毛対策

私が社会人になるころには、高性能のドライヤーが増えていたのでそれを使って悪戦苦闘したり、5万円の縮毛矯正を年3回かけてみたりとクセ毛との闘いは続いていました。結婚式に向けて髪を伸ばす必要があったときは縮毛矯正をかけて扱いやすくして伸ばして、仕事のときは髪をまとめることで解決していました。

しかし、根本的な解決はしていません。縮毛矯正をかければ一時的には良いのですが1回が高すぎてきつい、頻繁にかければ傷むので無理。高性能のドライヤーを使うもののかなり不器用な私にはなかなか思うように髪を伸ばせない、朝髪がまとまっても帰るころには変わる髪形にもはや諦めにも似たうんざり感を感じていました。

すてきな美容師さんとの出会い

30代前半に、長く切ってもらっていた美容師さんが故郷に帰るとのことで家から片道3時間かかるところに引っ越してしまい、クセ毛を抱えて美容室迷子になってしまった私。

あちこちの美容院に行くようになり1年半ほどたったところ、仕事先の後輩に紹介してもらった美容室が、なんと以前私が切ってもらっていた美容師さんの先輩にあたる方でした。

切ってもらう前に「長年クセ毛で悩んでいる」「バサバサ広がる」「どうにかしたい」ということを切々と訴えました。そこで切ってもらった結果、今までにないすてきな仕上がりに! 出勤しても「どこで切ったの?」「すごくいいね」と褒められるのです。

その美容師さんにアドバイスいただいたこと、してもらったことは以下の通りです。

1. 良いクセだから、クセ毛を生かしてショートカットのほうがぜったい良いとのことでショートカットにした

2. ドライヤーをかける前は、椿油をつけてからかけるとツヤが出る

3. 髪の量が多いから髪をすいて軽くして、ヘアクリームでまとめるだけで済むようなカットにした

4. ショートカットの場合は、髪が長いときよりもこまめに切るなどのメンテナンスが必要

5.洗いっぱなしにしないでドライヤーは必ずかける!自然乾燥にすると髪が傷む

結果、サラサラストレートヘアとはいかなくなってしまいましたが、自分の髪質をしっかり理解してくれる美容師さんに巡り合い、自分に合う髪形を見つけることができました。

まとめ

不器用でドライヤーをかける時間が長く、広がってまとわりつく髪にイライラしていたときを思うと、今が一番良いのかもしれません。

嫌いだったクセ毛をすてきに見せられる方法を見つけるまで長い時間がかかりましたが、今の美容師さんと出会ったことにより、ショートヘアで自分のクセ毛をうまく活用する方法を見つけられたので満足しています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

イラスト/きびのあやとら

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!


著者:まさみ

中学生と小学生の男の子を持ちフルタイムで働いている。昨年化粧品メーカーを辞め、別の業種に。慣れない仕事と化粧品業界のときと変わらない「女同士の上辺の関係」を生暖かく苦しみながら見つめる日々。帰れば子どもの送り迎えと家事に追われ、趣味だったスキンケアもできずカサカサな肌となる。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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