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アメリカのスーパーで息子が大失態!?→まさかの結末が待っていた【いきなりアメリカで子育て(12)】

  • 2022.12.24

<アメリカのスーパーで息子が大失態!?→まさかの結末が待っていた>いきなりアメリカで子育て[#12]

カリフォルニアに引っ越しをしてからの買い物は、地元のスーパーか中華系のスーパーが御用達。
中華系のスーパーには時々日本の商品が置いてあったり、日本でよく食べていた野菜が買えたりするので行くことが多くなっていました。

そんな中華系スーパーで、2歳の息子を買い物カートに乗せて店内を回っていたときのことです。

棚の方に向き、欲しい商品を探し、手に取ってカートに入れようと振り返ると、息子が口をモグモグしているじゃないですか。

「えーっ!何か食べてる??」おやつは持たせてなかったはず、と手を見ると大きな胡麻団子が…!
どうやら、目の前のベーカリー棚に並んでいる胡麻団子を勝手にわしづかみにして食べてしまったようです。

「きゃー、どうしよう!」と焦ったのですが、大きな声を上げると息子が泣きだすかもしれません。
なるべく冷静を装い、ベーカリーのパンを入れるビニール袋にお団子を入れて、レジに向かいました。

レジで店員さんに「ごめんなさい、子供がちょっと食べちゃって…」と言うと、レジの女性は「ノープロブレム!」とビニール袋にシールを貼ってくれ、息子もご満悦でした。

そう、これ実はアメリカではノープロブレム、問題ないんです。

実はアメリカのスーパーで周りを見ていると、買物中にまだ未払いの商品を開けて食べている人が結構いるんです。

レジでは空っぽのコーラのボトルや、ポテトチップスの袋を出してお会計している人を見かけます。
なんなら歩きながらリンゴをかじっている人も。

そんなアメリカのスーパーで一番驚いたのは、1箱に数本入っているアイスキャンディーを持ってきて「好きな味かわからないから、1本味見していい?」と聞いている女の子。

いやいや、それはないでしょと思ったら、「オッケー!」とレジの人は箱を開けて1本渡していました。

その後、その子は好きな味でなかったのか、買わずに帰っていき、「買わないんだ?!」と更に驚いた事をよく覚えています。

ちなみに、日本に帰国した時に困らないよう、息子には「お金を払わないと食べられない」と、必死に教え続けたのでした。

さて次回は、子供を持つ親が恐怖するアメリカの牛乳についてご紹介します!

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