1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「夫婦だからって相手の尊厳を踏みにじっちゃいけない」もとは赤の他人同士。妻のド正論に夫は?

「夫婦だからって相手の尊厳を踏みにじっちゃいけない」もとは赤の他人同士。妻のド正論に夫は?

  • 2022.12.25

家族を顧みない自己中な夫に愛想を尽かし、一度は家を出たものの、心を入れ替え育児をする夫を見て、家へ戻った妻。かつて仕事第一だった夫は今、時短勤務で働き、育児と家事の両立をしようと日々奮闘している。

夫婦関係は良好だが、妻が今でも「離婚」という選択肢をもっているのかどうか、ずっと怖くて聞けなかった夫。しかし、捨てられた離婚届を見つけてしまい、意を決して聞くことにした。

「あの時の私は追い詰められていて、カズ君との関係に本気で悩んでた」

家事も育児も一人きりで背負わされて、夫からは冷たい態度をとられ、見下されるつらい毎日。娘の1歳の誕生日さえ忘れて飲み会へ行った夫に我慢が限界を迎え、家を飛び出した。戒めのために、離婚届を取りに行ったという。

それでも「完全に終わらせたいとまでは、気持ちが固まっていかなったと思う」という妻の言葉に、驚いた夫。

妻の言う「戒め」とは……?

「夫婦」はもともと赤の他人。

紙切れ一つで始めることができれば、簡単に終わらせることもできる関係。

だからこそ、関係を維持するには、双方の努力が必要不可欠だと、自分の考えを夫に伝えた妻。

「家族だから、夫婦だからって、相手の尊厳を踏みにじるようなことはしちゃいけないの」

「相手の尊厳を踏みにじってはいけない」という、至極当然のことさえ、「夫婦」「家族」という関係にあぐらをかいて、できていなかった夫。妻の正論にぐうの音も出ない……。そんな夫へ、妻はさらに言葉を続けて……。


著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる