モラハラ夫と15年の結婚生活を送ったのち、離婚したRINさん。モラハラ夫との苦悩と忍耐の結婚生活とは……?当時、プロポーズと同時にバツイチであることを彼から告白されたRINさん。戸惑いはありましたが、彼を気に入った両親の後押しもあり、2人のお付き合いは順調に続きました。そしてある日、仕事がつらいと伝えた際に、彼から「仕事やめていいよ。結婚しよう」とプロポーズを受けました。感動したRINさんは彼との結婚を決意します。彼は「両親には会わなくていい」の1点張りのため、両親に一度も会わないまま、2人は入籍することに。そして結婚生活が始まりました。すると、彼の態度に変化が現れ始めます。なんだかやたらとRINさんの優位に立とうとするのです。
RINさんが目玉焼きに醤油をかけているのを見るなり、ソース派の彼はRINさんを「バカ舌だな」と言って、バカにする始末……!
唖然とするRINさんでしたが――?
醤油派をバカにするモラハラ夫
結婚生活が始まると同時に、夫の態度に変化がありました。
RINさんが目玉焼きに醤油をかけると知ると、ソース派の夫は「なんにでも醤油をかけるやつはバカ舌だ」と、支離滅裂な理論でRINさんをバカにします。
毒舌ぶりに衝撃を受けたRINさんでしたが、実父にも似たようなところがあったので、男の人は結婚するとこんな感じなのかなと思ってしまいます。
結婚式や指輪などに夢見ていたRINさんは、ワクワクが止まらなかったのです。しかも、夫は結婚式も結婚指輪もRINさんの好きにしたらいいと言ってくれました。
夢がふくらむ一方、気になることもありました。
有休が終わって今日は仕事のはずなのに、夫が朝、起きないのです。RINさんは心配になって「そろそろ起きないと遅刻しちゃうよ」と声をかけました。
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RINさん曰く、元旦那さんはRINさんが料理ができるとわかってから、RINさんへのダメ出しが止まらなかったのだそうです。けれど、「RINのためのイベントなんだから、RINの好きにしたらいいよ」だなんて言われたら、毒舌はたまたまかなと、夢見る気持ちがふくらんでいくのもわかる気がしますね。
著者:マンガ家・イラストレーター RIN
2児男の子ママ。モラハラ夫と15年の結婚生活を経て離婚→18歳年下夫と子連れ再婚。モラハラ元夫との過去話や、現在の年下夫と子どもたちとの毎日をマンガ化しています。
ベビーカレンダー編集部