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ふわふわジューシーな美味しさ"だし巻きトースト"

  • 2022.12.24

だし汁とうす口醤油を入れて焼いた、だし巻き卵が主役。ポイントは、卵3個を使って卵焼き器でつくること。厚みが出てふんわりと仕上がり、トーストにのせるとボリューム満点。パンを焼いて上にのっければ立派なごちそうの出来上がり。「なるほど、この手があったか!」と感じるレシピを料理家の飛田和緒さんに教えてもらいました。

ふわふわジューシーな美味しさ"だし巻きトースト"

■“だし巻きトースト”のつくり方

卵焼き器のサイズは12×18cm。なければ、焼き上がってからパンに合わせて切ればいい。パンに塗るのはからしマヨネーズがよく合う。

おいしさのコツ!
だし巻き卵は卵2~3個を使ってふんわり仕上げるのがコツ。


◇材料 (1人分)

食パン:1枚(6枚切りまたは8枚切り)
卵:3個
だし汁:1/4カップ
米油:適量
うす口醤油:小さじ1
練りがらし:少々
マヨネーズ:大さじ1


(1)卵を混ぜる
卵をボウルに割り入れてときほぐし、だし汁と醤油を加えて混ぜる。

(2)卵を焼く
卵焼き器を熱して油小さじ1をなじませ、卵液の1/4量を入れて広げ、火が通ってきたら2つに折る。あいたスペースに油少々を足し、卵液の1/3量を入れて広げ、折った卵の下にも流し入れる。

(3)だし巻き卵の完成
火が通ってきたら折った卵を芯にして折りたたむ。これをあと2度繰り返し、だし巻き卵をつくる。

(4)仕上げ
パンをオーブントースターで焼き、練りがらしとマヨネーズを混ぜて塗り、3をのせる。

完成
完成

――教える人

「飛田和緒さん 料理家」

東京で生まれたのち、高校時代を長野で過ごす。現在は海辺の街に夫、娘と暮らす。家にあるものを組み合わせてちゃんとおいしい、無理のないレシピが人気。保存食にも造詣が深い。近著に『仕込んで、使って、一年中楽しめる みその本』『塩、しょうゆ、みそで飛田式おかず』など。


※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズ トーストとサンドイッチ」に掲載したものです。

文:松原京子 写真:鈴木泰介

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