弱っている時に優しくされて…男性が「彼女からされて嬉しいこと」3選

男性が時々「今の彼女のことを最初はそれほどでもなかったけれど、気づいたらすごく好きになっていた」と言っているのを耳にします。愛され女性たちは、どのようにして男性の心を掴んでいるのでしょうか。男性陣に「彼女からされて嬉しいこと」を聞いてきました。

「同期の中でも高嶺の花的な存在の彼女に、頑張ってアプローチをしてなんとか付き合うことができたものの…。彼女の方が学歴もいいし会社での営業成績もいいし、男性にもかなりモテるので、明らかに釣り合っていない気がして引け目を感じていたんです。

でも彼女が仕事でトラブルがあった時に、泣きながら電話をかけてきて、『私、どうしたらいい？』と僕を頼ってくれたのが本当に嬉しかったです。普段は完璧な彼女だけど、内面では弱いところもあるんだと気づいて、守ってあげたいと思いました」（海斗／26歳）

男性が憧れるような完璧な美女は、チヤホヤされることも多い反面で、自分にあまり自信が持てない男性には引け目を感じさせてしまうこともあるようです。

よく「隙のある女性はモテる」という言葉の通り、何もかも完璧に振る舞おうとするよりも、思い切って弱点を見せられる方が男心をくすぐります。素の自分を見せることが愛され女性になる秘訣なのかもしれません。

「高熱を出して寝込んでいる時に、彼女がうちに来てお粥を作ってくれたり、身の回りのことを全部世話してくれたのが本当に嬉しかったです。普段から彼女はけっこう世話焼きな性格なんですが、付き合いも長いので当然のことのように感じていました。

それでも弱っている時に優しくしてもらうのは本当に心に刺さります…。久々の高熱がかなりキツくて、精神的にもダメージを受けていたので、大袈裟かもしれませんが、その時は泣きそうなくらい嬉しくて（笑）。これからもずっと彼女を大切にしようと思いました」（仁／33歳）

「病気の時にお粥を作ってくれた」などと聞くとずいぶん古典的な感じがしますが、弱っている時に彼女から優しくされて感激したというエピソードは実際に多いです。

こういったことをきっかけに長く交際していた彼女との結婚を決めた…という経験談もあるほど。「自分の人生には彼女が必要だ」と彼にうまく思わせられれば、結婚のチャンスが一気に掴みやすくなるのかもしれません。

「同僚の女性と付き合っていたんですが、会社で見る姿と、二人きりで会っている時のギャップに完全にやられました。

会社ではいつも真面目なイメージで、服装もジャケットなど堅めのファッションなのに、デートに来るときはガラリと印象が変わって、かわいい系になるんです。僕しか知らない彼女を見ているようで、すごく嬉しくなります」（一也／32歳）

男性は女性のギャップに弱いとはよく聞きますが、それだけでなく自分しか知らない姿を見た時にグッとくるようです。

イメージチェンジするなど外見のギャップも良いですが、彼には思い切り甘えてみたりして、内面のギャップを見せるのも効果的。

以上、男性に聞いた「彼女からされて嬉しいこと」を紹介しました。

彼に頼ってみたり、弱みを見せたり、逆に弱っている彼を支えたり…。どれも王道テクニックのようにも見えますが、愛され女性たちは特に意識するわけでもなく、これらの行動が自然にできています。彼に愛されようとして無理をしたり、自分を偽るのではなく、素の自分の姿で彼にぶつかってみてください。

文・小澤サチエ