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12/12開店!看板商品の豆大福と他商品の食レポ【しおがま松島屋】

  • 2022.12.24
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こんにちは♪地域特派員ほんにょです♪

最近特に塩釜が熱い!新しく豆大福が美味しい和菓子屋さんが出来たと聞きつけ、行ってまいりました♪お店の名前はしおがま松島屋さんです!

宮城の観光名所松島町ではなく、ここはお隣の塩釜市。東京高輪にある松島屋さん暖簾分けのお店です。基本的な作り方は一緒ですが、豆のゆで加減を調整したり、地元の醤油屋さんのお醤油を使用したりと、微調整しているそうです。

開店翌日の12月13日12時過ぎにお邪魔すると、もうほとんどの商品は売り切れており・・・

翌日にお取り置きを予約して再訪問♪記事の最後に個人的な実食レポートを載せましたので、商品選びの参考にしてくださいね。

この暖簾が目印
出典:リビング仙台Web

この暖簾の波のマークは、豆大福が並んでいる様子がモチーフになっているようですよ。

お店の場所は、塩釜神社の東側にある広い駐車場を真っ直ぐ下って少し歩いた所にあります。

出典:リビング仙台Web

お店に入るとショーケースの中に餅菓子が。こちら再訪問11時過ぎ。

12月13日は、

出典:リビング仙台Web

ほとんど「本日完売しました」が連なっていました!!!

看板商品は豆大福
出典:リビング仙台Web

綺麗に均等な大きさで並んでいますねぇ♡

東京都高輪の松島屋さん(東京三大「豆大福」)で5年以上修行した20代の若き店主が作る、看板商品の豆大福♪もち米は宮城県産のみやこがね、豆は帯広の赤えんどう豆を使用。

豆大福は塩気がありますよね。豆に塩気を付けているのではなく、餅生地に塩を使用しているそうです。そして、塩は藻塩も入っているそうで、食べるのが楽しみです。

出典:リビング仙台Web

お、昨日は無かった芋羊羹もありました。さつま芋を羊羹1本あたり何本使用しているのか結構大きめです!

羊羹という名前が付いていますが、食べると、さつま芋の良さを消さない程度の甘さになっていました!さつま芋好きの私にはちょうど良い甘さになっています。所々にさつま芋の皮が入っていてさつま芋の存在感がアクセントになっています。個人的には1人3cm位の厚さに切るのが良いかな~。

出典:リビング仙台Web

きなこ餅♡これ美味しそうですねぇ!

東京のお店には無い、きな粉の商品!きな粉の塩加減は季節によって、微調整しているそう。

出典:リビング仙台Web

なまこ餅。こちらに使用している桜エビは、静岡の駿河湾の高級な桜エビを使用しているそうですよ。「素材は大事に」と教えられたそうです。

厨房を見学させていただきました
出典:リビング仙台Web

人間が1人すっぽり入れる位に大きい特注の釜で、ちょうど小豆を炊いている所でした!!!

若き店主の阿部さんは、1人で作っているので2時半~下準備をして朝6時~炊き始めているそうです。確かに小豆は時間かかりますからねぇ。今11時だからもう5時間炊き続けているんですね。しかもこちら20kg。これを1日に2回炊く事もあるそうだからビックリ。

炊きあがりのタイミングは香りで判断だそうです・・・よっ!職人!ほんと若いのに尊敬するばかりです。

これから水にさらして沈殿させて、餡絞り機を使って手で絞るそうです。ほとんどのお店は油圧式で機械で絞るらしいですが、東京の松島屋さんも手で絞っているので同じ方法を引き継がれているそう。こういう所で特別な味が生み出されるんですね。

その後、餡練り機で水分を飛ばして一晩寝かして冷やし、

出典:リビング仙台Web

この餡を1個ずつ玉にして、餅で包む。

いや~餡だけで、作業工程がすごい!

いつの間に餅を蒸かして餅ついているの?あ、赤えんどう豆はいつの間に煮ているの?(笑)

聞けば聞くほど一人で作っているのが凄すぎる!

出来立てのきなこ餅を試食
出典:リビング仙台Web

特別に試食させてもらいました♪

きなこたっぷり、きなこ餅は注文を受けてから、お餅をお湯に通した後、直火で強めに炙っているそうです。

出典:リビング仙台Web

箸で持とうとすると、柔らか~♡出来立て最高♡時間が経つと、きなこが水分を含んでしまうので、早めに食べてほしいそうです。皆さん、本当に早めに食べてください。最近寒いし、絶対に早くですよ。きなこたっぷりで2個入り350円は安すぎる!きなこの甘さと塩加減が絶妙です!

お持ち帰り
出典:リビング仙台Web

全て、本日中にお召し上がりくださいと書いていました。

餅は硬くなってしまう前に、本日中と言わず、美味しく食べるためにできる限り早く食べてくださいね。

出典:リビング仙台Web

盛り合わせてみました。美味しそう-!

出典:リビング仙台Web

左)草大福200円、右)豆大福200円

草は蔵王産のものを使用しているそうで、とっても香りよく、緑色が綺麗に出ていました!中の餡はどちらも粒餡です。餡、美味しい!!!作業工程を聞いたから、美味しさ倍増です!

豆大福は私が過去食べた中で断トツ1位の美味しさです。これを手土産に持っていったら皆大喜び間違いなし。看板商品納得!

出典:リビング仙台Web

きなこ団子は、きなこ餅と同じく美味しいのでコメント省略。みたらし団子160円は、この、団子を炙った香ばしさが本当に美味しいです!そして、みたらし餡が甘すぎずに美味しい。3本食べたという女性の口コミを見たのですが、これは3本いけます。

出典:リビング仙台Web

こちらは、豆餅180円。

これは豆大福の餅部分のような感じです。餡が入らず甘くないので、甘いものが苦手な方にお勧めです!

なまこ餅(桜エビ)買い忘れ!

この流れは、なまこ餅も美味しいはず~。

塩釜のお寿司やパスタ、蕎麦、ラーメン、食べてからでも別腹ですぐにお餅食べられる方は良いですが、是非!お腹の収納スペースを空けて、直ぐに食べられるようにスタンバイしてからしおがま松島屋さんへ行ってくださいね。

DATA

店名 しおがま松島屋 住所 〒985-0003 宮城県塩竈市北浜1丁目1−3 電話番号 022-290-5377 営業時間 9:30~18:00(無くなり次第終了)、毎週水曜定休 駐車場 お店前3台 https://www.instagram.com/shiogama_matsushimaya/

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