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勝負のイブ&クリスマス…今年視聴率No.1の韓国ドラマ『財閥家の末息子』、JTBC歴代1位へ挑戦

  • 2022.12.23

俳優ソン・ジュンギ主演のドラマ『財閥家の末息子』(原題、JTBC)が最後の“息抜き”に入る。

終映まで残り2話を残した『財閥家の末息子』は、金、土、日の週3日放送のなかで金曜日の放送を休み、土曜日と日曜日に勝負をかける。

12月23日、韓国JTBCの編成表によると、金土日ドラマ『財閥家の末息子』(脚本キム・テヒ、チャン・ウンジェ、演出チョン・デユン)は同日、放送中止となる。『財閥家の末息子』の放送時間には、12月18日に放送された第14話の再放送が編成された。

視聴率30%超えの可能性も!?

 

その第14話は、全国基準で視聴率24.9%を記録。これは自己最高記録であり、2019年に放送された大ヒットドラマ『SKYキャッスル』(23.8%)を上回る数字だ。

そもそも11月18日から放送が始まった『財閥家の末息子』は、金、土、日の“週3回放送”という異例の編成で視聴者を驚かせた。制作陣は「没入感をさらに最大化するために金土日の週3回という異例の編成を決めた。完成度の高い作品でお会いするので、期待してほしい」と説明した。

週3回放送は通用した。『財閥家の末息子』は今や、JTBCドラマ歴代視聴率1位の『夫婦の世界』(28.4%)だけを残している。24.5%まで視聴率が急騰したなかで、『財閥家の末息子』は最後の第15話と第16話を残している。

ただ、すぐに勝負をするわけではない。第15話は12月24日に、最終回となる第16話は12月25日に放送される。クリスマスイブとクリスマス当日の放送で視聴者と会う予定だ。「金土日ドラマ」が「土日ドラマ」で最後を迎えるだけに、金曜日の放送中止は残念な気持ちを残す。

それでも視聴者の“待ち遠しさ”はさらに大きくなりそうだ。『財閥家の末息子』が第15話、第16話を通じてJTBCドラマの歴史を塗り替えるのか、注目される。

(記事提供=OSEN)

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