「何に見える？」あなたが“本当の自分でいられる相手”がわかる心理テスト

自分を取り繕わずに一緒に過ごせる相手というのは、意外と貴重な存在なのかもしれません。あなたは誰の前で自分らしくいられるでしょうか。今回の心理テストから、あなたが本当の自分を見せられる相手を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.釜

2.茄子

3.兜をかぶった人

4.巾着袋

図形が釜に見えた人は、友人の前で本当の自分でいられるようです。家族でも恋人でもなく、気の置けない友人の前では自分らしさを出せるのではないでしょうか。自分の中の黒い部分も安心して表現することができるのでしょう。

このタイプの人は、よい子でいなければならないと思っているところがあるようです。愛想よく、正しい行いをすることで評価を得られるという価値観を持っているのではないでしょうか。周りの人からは模範的で欠点のない人だと思われがちなようです。

評価を得るためによい子でいようとするからこそ、基本的には取り繕うことが当たり前になっているのでしょう。唯一、友人とは、評価をされないフラットな関係が築けているため、自分のよい子でない部分を安心して表現できるのかもしれません。

図形が茄子に見えた人は、家族の前で本当の自分でいられるようです。両親や兄弟、パートナーといった家族という枠組みの中では、素の自分を出せるのではないでしょうか。だらしない姿を安心して見せられる相手なのかもしれません。

このタイプの人は、臆病なところがあるようです。人にどう思われているかということが気になって、相手の顔色をうかがうことが多いのではないでしょうか。その背景には、いつ手のひらを返されるか分からないという不安があるのかもしれません。

相手が手のひらを返し離れていくのではないかという不安から臆病になってしまうため、他人の前では取り繕うことが多いのでしょう。そんな中、家族に対しては強い繋がりと安心感を抱くのかもしれません。安心感のもと、本来の自分の姿をさらけ出せるようです。

図形が兜をかぶった人に見えた人は、仕事仲間の前で本当の自分でいられるようです。ビジネスパートナーや上司など、切磋琢磨し支え合う人々の前では自分らしくいられるのではないでしょうか。

このタイプの人は、真面目で熱心なところがあるようです。自分に厳しく怠けや堕落を許さない性格なのかもしれません。どんな物事にも一生懸命に取り組む熱さがある一方で、非常に現実的な考えも持っているようです。

真面目で熱心ではありますが、突っ走ることはなく常に現実的な考えに基づいて行動する性格は、仕事人間の特徴でもあるのかもしれません。仕事に向き合っているときに最も自分らしくいられるからこそ、そこにいる人々には素の自分をさらし、仲間意識を高めているのでしょう。

図形が巾着袋に見えた人は、自分自身の前で本当の自分でいられるようです。家族や友人の前でも取り繕ってしまい、本来の自分を出せるのはひとりきりのときだけなのかもしれません。

このタイプの人は、器用で何でもそつなくこなすところがあるようです。元々の能力が高いのに加え、状況に応じた対応ができ、どんな場にも馴染んでいくのでしょう。波風を立てず必要な役割を演じることができるため、誰にでも好かれやすいタイプでもあるようです。

持ち前の器用さで場所や人を選ばずに上手くやっていくことができる、カメレオンのような人なのでしょう。その結果、本来の自分というものを見失ってしまうこともあるのかもしれません。演じなければならない役割から解放されるひとりきりのときだけは、本当の自分でいられるのでしょう。

ライター:Yuzuko
心理カウンセラーとして、日々人の心と向き合っています。自分では知らない自分の性格や心理を一緒に探ってみましょう。ほっと安心できたり、ワクワクするような心理テストをお届けします！
編集：TRILLニュース