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こんなハズじゃなかった…プロが教える『食洗機』の意外な盲点、“後悔ポイント7つ”

  • 2023.4.21
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出典:daniiD/Shutterstock.com

「食洗機、欲しいけど高いよね…買ってから後悔したらどうしよう」

こんにちは、住宅収納スペシャリスト・整理収納アドバイザーのぱぱらくです!

食洗機は家電のなかでも高額なため、後悔の無いようにしたいもの。食洗機の購入を迷っている方にとっては「欲しいけど高額なので決心できない」「使いにくかったらどうしよう…」「買って後悔することにならないかな」というのは気になるポイントです。

そこで、フォロワーさんからの相談の中でよく耳にする後悔ポイントをまとめてみました。今回は食洗機の失敗7選を紹介します。

1.サイズが小さすぎた

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出典:Didecs/Shutterstock.com

食洗機に食器を入れてみたら実際に入る食器の量は想像より少なかった…という声も多いです。

迷ったら大きめサイズを選ぶ方が後悔は少ないと思います。サイズが大きいからと言って小さいサイズと比較したときに実は価格が大きく変わらないこともあるんです。

2.食洗機NGの食器ばかり持っていた

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出典:prapann/Shutterstock.com

今まで食洗機が無い生活をしていた場合、購入時に可否を気にすることがないので、手持ちの食器がほとんど食洗機不可だった…ということも珍しくないでしょう。特におしゃれな食器が好きな方は一度確認するのをおすすめします。木材の食器は基本的に食洗機NGです。

3.洗浄力が弱かった

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出典:New Africa/Shutterstock.com

ひどい油汚れは食洗機だけでは落ちない場合があるため、メーカーによってはあらかじめ軽く手洗いが必要な食洗機もあります。また食器の詰め込みすぎによっても洗浄力は弱くなってしまいます。国内メーカーの食洗機は海外製よりも洗浄力が弱いと言われており、しっかり予洗いが必要であまり手間が減らなかった...という後悔の声もありました。

4.そもそもいらなった

「お鍋は入らないし、食洗機不可のものばかり持ってるから手洗いが多いし、食洗機付けなくてもよかったかも…」という声も。家づくり中は色々とオプションを付けたくなってしまいがちですが、本当に必要なのかどうかはしっかり確認しましょう。

5.修理費が高かった

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画像:筆者撮影

海外製の食洗機だと修理部品や修理できる人も少ないので、修理費は高くなります。我が家は海外製の「ミーレ」というメーカーを入れているんですが、まだ修理経験はありません。今から少し怖いです…(笑)。

6.大きいものが入らない

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画像:筆者撮影

現在使っている鍋やフライパンが入るかどうかよく確認しましょう。食器の寸法をメモしておき、カタログ寸法やショールームで確認が必要です。

7.シンクから離れた位置に設置した

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画像:筆者撮影

食洗機に入れるまでに床が濡れてしまうという後悔です。設置場所によって使い勝手が変わってくるので配置にも注意が必要です。

ショールームなどで実際に確認するのがおすすめ

今回は買って後悔!食洗機の失敗7選を紹介しました。我が家では他のオプションを削って、どうしても入れたかった「ミーレ」を導入しています。故障時が怖いですが…毎日フル活用していますし、今はとても満足しています。

可能ならみなさんもメーカーのショールームに行って、実際に使う場面の想像を膨らませながら検討してみてくださいね。

この記事から、後悔のない食洗機選びのお手伝いが出来れば幸いです。



ライター:ぱぱらく(Instagram/@paparaku999
「ままが楽になれば、ぱぱが楽になる」がモットー。自身が注文住宅を建てた経験から、知っておくべき家づくりの知識をまとめるWEBメディア「後悔しない注文住宅マニュアル」を運営。WEBサイトは毎月7万人以上が訪れ、SNSフォロワーは約5万人。男性目線での間取り・収納の考え方がセミナーやSNSで好評を得ている。大手メディアでのコラム執筆、雑誌掲載など多方面で活躍中。
【保有資格】住宅収納スペシャリスト・整理収納アドバイザー1級

※記事内の画像はイメージを含みます。