1. トップ
  2. 俳優イ・ジョンソク、ドラマ『ビッグマウス』で6年ぶり2度目の演技大賞受賞なるか

俳優イ・ジョンソク、ドラマ『ビッグマウス』で6年ぶり2度目の演技大賞受賞なるか

  • 2022.12.23

俳優のイ・ジョンソクがドラマ『ビッグマウス』で『2022 MBC演技大賞』で2度目の大賞を受賞するか期待を集めている。

12月30日20時30分から行われる『2022 MBC演技大賞』は、一年のMBCで放送されたドラマを振り返る場で、誰が大賞をとるのか関心を集めている。

そんななか、有力な候補としてイ・ジョンソクが予想されている。

ドラマ『ビッグマウス』は勝率10%の“生計型”弁護士が偶然任された殺人事件に巻き込まれ、一日で希代の天才詐欺師「ビッグマウス(Big Mouse)」となり、生き残りをかけて巨大な陰謀を暴いていく物語だ。

ライバルも多いが…

 

特に、最終回の第16話は13.7%(ニールセンコリア全国基準)の視聴率を記録。これは2022年に放送されたMBCドラマミニシリーズの中で最も高い数値だ。

『ビッグマウス』を除いて、今年MBCで10%を超えたドラマは見当たらない。

主演を務めたイ・ジョンソクは劇序盤、生計型弁護士から陰謀に巻き込まれて収監された囚人、刑務所を牛耳る偽のビッグマウスのふり、復讐に成功して本物のビッグマウスに生まれ変わる過程まで披露した。

(画像=MBC)『ビッグマウス』劇中でのイ・ジョンソク

もちろん、競争相手がいなかったわけではない。

視聴率の面では『ビッグマウス』よりも低かったが、『ドクター・ロイヤー』(原題)の俳優ソ・ジソブや『明日』の女優キム・ヒソンなどがいるからだ。

『ビッグマウス』の結末が劇序盤の設定とは異なったのもマイナスな要因だ。劇中、パク・チャンホは生計型だが、弁護士という職業的倫理意識が透徹した。

これに対し、自身が誤解されている状況でもの本物のビッグマウスを探し出し、法の枠内で処罰するために孤軍奮闘した。

しかし放送の最後『ビッグマウス』は法に従った司法的判決による復讐ではなくパク・チャンホ個人の暴数でドラマを終えた。そのため、イ・ジョンソクが新しいビッグマウスとして取り上げられ、新しいシーズンに対する期待感を高めたりもした。

該当の結末は作品の完結性よりはシーズン制導入のための踏み台に過ぎなかった終わり方で酷評を受けたりもした。

(写真提供=OSEN)イ・ジョンソク

イ・ジョンソクが今回の『2022 MBC演技大賞』で大賞を受賞すれば、2016年のドラマ『W-君と僕の世界-』で『2016 MBC演技大賞』大賞を受賞したのに続き2度目の受賞となる。2度目の大賞が再びMBCで与えられるか期待を集めている。

◇イ・ジョンソク プロフィール

1989年9月14日生まれ。2010年に『検事プリンセス』でデビュー。以降、『君の声が聞こえる』『ピノキオ』『W君と僕の世界』『あなたが眠っている間に』『死の賛美』(SBS)、『ロマンスは別冊付録』(tvN)などに主演。特に『ロマンスは別冊付録』ではNetflixでも配信中で、甘い魅力の編集長役で世界のファンを魅了している。

元記事で読む
の記事をもっとみる