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マイナス点がないコンパクトなニット【2選】 「あることよりもないこと」が選びの条件

  • 2022.12.22

目立つ体のラインを拾わない細すぎない形、着膨れしない厚すぎない素材、バランスのとりやすい、長すぎない丈感。細身のニットにありがちな「不の部分がない」マイナス点がそぎ落されたカーディガンとワンピース。着回しも重ね着も自在の、細身ニットの使い勝手の良さをコーディネートの実例で検証。



(コーディネートで使用したアイテムのプライス一覧)
≫【全6選をもっと見る】「ない」ことがあるスリムなニットと着回しコーディネート



ゆるくも長くもないカーデ=【とり入れやすいクラシック】

クラシックなデザインが主流のカーディガンは、ともすると昔っぽさ全開になりがち。配色デザインや金ボタン、ふんわりとした毛足も、丈を短く・シルエットのゆるさも削ぐことで、コーディネートに「ちょうどいいバランスで効く」品のいい仕上がりに。



気楽なスタイリングに知性を加算

ハイウエストのフレアデニムが、ニットのなつかしいムードをあと押し。


トップスとして着ても上品かつスタイルUP

着るだけで必然的に腰位置が上がる、少し短い丈感。フレアスカートと強弱がつき、着方に頼らず理想のバランスに。



華のある色で「まとわりつかない細身」=【1枚でもエレガント】

そのままで成り立つワンピースだから挑戦しやすい、鮮やかなブルー。ニットが持つイメージとは対照的なクールな色みと、細身のシルエットによってキレが増し、シャープな見た目を約束。



ひざ下丈からブーツを効かせて縦のラインを強調

タートルの首元から胸元までつづくフロントボタンと、フィンガーホールつきの長めのそでによるたるみが、タイトなボディラインの目くらまし的役割を果たす。


よけいなもたつきがないからダウンを重ねてもスマート

首元やそで口からのぞかせたブルーのコントラストでふっくらとしたダウンの輪郭を縁どり、ぼやけた見た目を防ぐ。

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