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初めて見たパートナーの涙。母親との対面で変化が… |20代、親を看取る

  • 2022.12.22

母親に会いに来てくれたキクチ│片耳なんちょー(@kkc_ayn)さんのパートナー。一緒に写真も撮り、優しく母親に語り掛けてくれる姿を見たキクチさんは…。『20代、親を看取る』第17話をごらんください。

寝たきりになった母親を介護するため、実家に戻ってきたキクチさん。ときに無理をしてしまったり、今までとは違う母親の姿に苦しんだりすることも。

そんな中でも、ともに母親を介護する父親と協力しつつ、介護のプロ・ヘルパーさんにも頼りながらお世話をします。

キクチさんのパートナーの方はとても優しく温かい人ですね。車で送ってもらわなかったのも、彼なりに考えたいことがあったのかもしれません。

そして翌朝、パートナーから珍しく電話があったキクチさん。一体どうしたのでしょうか。

親をみとるということについて考える…

この作品は、キクチさんが20代で母親の介護を経験し看取ったあとのことまでを、丁寧に描いています。母親とぶつかったり寄り添い合ったりしながら、何が一番母親のためになるのか、その都度考えて行動するキクチさんや周りの人たちの姿が印象的です。

高齢化が進む中、いずれは親の面倒を見なければいけないと思ってはいても、元気なうちはまだ大丈夫と考えている人もいると思います。しかし、いつ何が起こるか分かりません。

もしキクチさんのように、20代で親をみとることになったとしたらと考えたとき…あなたにその覚悟はあるでしょうか。いざというときのために、親が病気になったり、寝たきりになったりした場合どうしたらよいのか、家族で話す機会を持つようにしたいですね。

『20代、親を看取る』は、病気で寝たきりになった母親の介護を通して、命との向き合い方や、亡くなった後に遺族がすべきことを学べる作品です。

著者:sa-i

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