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「価値観が合うはずだった」のに。ある話題が夫婦間でのタブーに!?

  • 2022.12.22

基本的に価値観が近く、意見の相違が起こらない私たち夫婦。しかし、ある日何気なく振った話題がきっかけで、夫婦間での「会話のタブー」が生まれたのでした。

価値観が近く揉めることの少ない私たち

私たち夫婦はそれぞれ育った地域や環境が近かったせいか、金銭面での考え方や、倫理観、家事や育児などについての価値観が非常に近く、これも結婚を決める大きなポイントとなっていました。実際、結婚してからも価値観の違いで喧嘩することはほとんどありませんでした。

私自身、今後も夫婦として暮らしていく中で、「彼とは価値観の違いで大喧嘩することはないだろうな」と感じていたほどでした。

何気なく振った話題で意見が平行線に

そんなある日、テレビで政治の大きなニュースが取り上げられていました。それを見ていた私は、そういえば政治の話はしたことがなかったなと思い、何気なく夫に話を振ってみました。

しかし、話をしていくと、私たちは政治的にまったく異なった意見を持っていることが判明! 何気なく振った話題についても、お互いがお互いの意見に納得することができず、話は平行線のままでした。お互いが相手に配慮して、強い否定は行わなかったため喧嘩にはならなかったものの、その場は気まずい空気となってしまいました。

夫婦の間では政治の話題はタブーに

私はこれは良くないな、とは思ったものの、政治的な意見はお互い変えられそうにありませんでした。そこで私はすぐに、夫婦の間で政治の話はしないようにしよう、と提案し、わが家では政治の話題がタブーとなりました。

その後はニュースを見ていても政治の話題にはお互い無言で、一緒に選挙へ行くことはあるものの、一切言葉を交わさずに投票しています。

私は以前、人と会話するときに「野球・政治・宗教」の話はしない方がいいと聞きました。しかし、私たち夫婦の場合、贔屓の野球チームも、強く信仰する宗教もないため、まさか夫婦間の会話で政治をめぐって意見の相違が起こるとは想像もしておらず、思いもよらないことに驚いた出来事でした。

お互いが政治に対して違う意見を持っているとわかった後も、夫婦間では話題に出さないことで、以前までと同じように仲良く生活できています。多数のことで似たような価値観を持っていたとしても、意見が一致しないこともあると気づいた一方で、たとえ意見が一致しなかったとしても、お互いを尊重できるのであれば、共同生活は問題なく送れるものなのだ、ということも学んだ出来事でした。

著者/百田

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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