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「ピラティスが私の心と体を救ってくれた」伊藤あずさ

  • 2022.12.22
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健康的でアクティブな生活を送るFit Girls。こちらのスナップ企画では、彼女たちのライフスタイルやファッションなどをフューチャーしていく。今回は、伊藤あずささん(@azu108)に、今の生活や今後のビジョンについて伺った。

Women's Health

仕事は何をしているの?

「ピラティスのインストラクターをしています。勤務しているスタジオでレッスンをしたり、仲のいい友達やご近所の方を集めてレンタルスタジオでこじんまりとレッスンを開催したり。5歳の息子がいるので、子育ても仕事もバランスよくできるように日々模索しながら働いています。最近はご自宅に直接伺う出張レッスンも始め、小さいお子さんがいる方や、外国の方への英語でのレッスンもスタートしました」

なぜピラティスをやり始めたの?

「ズバリ、私がピラティスを始めるキッカケとなったのは産後の不調です。初めての育児と睡眠不足により心と身体のバランスを崩してしまいました。自律神経が崩れてしまったように思います。

5年前イギリスに住んでいた時に、初めてピラティスを体験したことをふと思い出して、レッスンを受けに行きました。習い始めると早い段階で、体の調子を取り戻し始めてることに気づいたんです。こんなにすごいエクササイズは、もっと多くの人に知ってもらいたいという気持ちに変わり、養成コースに申し込んだのがキッカケです。

出産のタイミングで日本に帰国したこともあって、生活の変化もメンタルに影響していたようです。自分には何ができるのだろうか、と虚しさみたいなものを感じたのも覚えています。心と体もボロボロだった私を、ピラティスが救ってくれたんです」

ピラティスは全員にやってほしいエクササイズ

「私が身をもって体験したからこそ胸を張って言えることですが、ピラティスは全員に体験をしてほしいエクササイズ。 頭の中で考えながら体を動かすので、少し難しいと感じる方もいるかもしれませんが、意識しながら背骨を動かすことで、自律神経に刺激を与えます。終わった後には達成感で、心がすごくスッキリしているのを感じると思います。ピラティスは動く中で自然に瞑想をしているのと同じ状態を作っています。姿勢はもちろん、心も整う、魅力ばかりのワークアウトだと思います」

日常の中でフィットネスをもっと身近に感じてほしい

「ロンドンに住んでた時との一番のギャップが、やはり日本ではフィットネスが日常に溶け込んでいないということ。いちインストラクターとして、運動をもっと身近に感じたり、モチベーションが上がるようなことを仕掛けていきたいなと思っています。私は服が好きでインポートのものもよく購入したりするので、ファッション×フィットネスみたいなところもたくさん発信していきたいですね。日々、私服を選ぶかのように楽しくウェアを選んでほしいです」

今日のファッションのポイントは?

Women's Health

「aloのグレーのセットアップです。海外のフィットネスウェアは、デイリーでも使えるデザインのものが多いので、よくチェックしてますね」

アウター、スニーカー/ナイキトップス、ボトム/aloバッグ/emmi

バッグの中身を見せて!

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「ピラティスの教科書とノート、そして、レッスンをしていると食べる暇もないので、パパっと栄養が摂れる干し芋などのスナックは常備しています。レッスン中は喋り続けるので、のど飴も欠かせません」

メイクポーチの中身は?

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「コスメはほとんどコスメキッチンで購入していますね。よく使うのはシービーデイズのCBDロールオン(写真・左上)。 ちょっと頭痛がきそうとか、生理前のタイミングにこめかみあたりに塗っています。Earth Senseは、パームオイルフリー認証を受けているサステナブルコスメブランドで、こちらのクリーム(写真・左上)は、リップにもハンドにも使える万能クリームなんです」

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