俳優パク・ボゴム、約10年所属したBlossomエンタから巣立つことに…初期メンバーとして活躍

俳優のパク・ボゴムが長年所属した事務所から巣立つことになった。

芸能事務所Blossomエンターテインメントは12月22日、「パク・ボゴム俳優と長い議論の末、今月末にマネジメント業務を終了することで協議した。長い間、当社と苦楽を共にしてきたパク・ボゴム俳優の意思を尊重することにし、各自の席でお互いの未来を応援することにした」と明らかにした。

今後の去就は？

 

続けて「当社を信じ、長い時間一緒にいてくれたパク・ボゴム俳優に感謝の気持ちを伝える。また、いつもパク・ボゴム俳優に惜しみない愛を送って下さるファンの方々にも感謝の言葉を申し上げ、今後も変わらない愛と応援を送って下さるようお願いする」と伝えた。

パク・ボゴムは2012年に設立されたBlossomエンタの初期メンバーで、約10年にわたって所属してきたが、双方は今月末の契約終了を控え、円満な合意を経て、各自の道を歩むことになった。

これでパク・ボゴムの今後の去就に大きな関心が集まる見通しだ。特に、彼がどんな芸能事務所と手を組むことになるか、自身の事務所を設立するのか注目が集まるものと見られる。

なおパク・ボゴムは現在、キム・テヨン監督の映画『ワンダーランド』（原題）の公開を待ちながら次回作を検討中だ。

◇パク・ボゴム プロフィール

1993年6月16日生まれ。本名同じ。2011年に映画『ブラインド』（原題）で俳優デビューした。2015年に放送されたドラマ『応答せよ1988』や翌年放送の『雲が描いた月明かり』などがヒットし、一躍有名俳優に。2018年には女優ソン・ヘギョと共に主演を務めた『ボーイフレンド』で韓国にとどまらない熱い人気に拍車をかけた。好青年ならではの爽やかなビジュアルから、韓国では「人間ポカリ」と呼ばれることも。