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人気や才能に火が付くのは? 【2023上半期】天秤座・蠍座・射手座の全体運

  • 2022.12.21

G・ダビデ研究所主宰のオフェリア・麗さんが占う、2023年上半期の“全体運”。気になる天秤座・蠍座・射手座の運勢は?

天秤座(9月24日~10月23日)

今までのマイルールが千変万化の変容を遂げ、“ニュータイプ”に進化。

運勢スコープが大きくシフトする’23年前半は、人生プログラムの更新も本格化してきます。手始めに表れるのは、お気に入りのブランドやヘアスタイルに飽きる、食べ物や味の好みが変わる、マイブームの終了など、心境や身体上の変化。仲が良かった友人と急に疎遠に、苦手なタイプやライバル的存在と急接近といった、対人面のメタモルフォーゼも天秤座にはありがち。でもこれは序の口。ちょっと留守にしている間に、自分を取り巻く生活環境や周りの人間模様が以前と全く違っていて茫然…、なんて想定外パターンも。そんなこんなの経験を経て、様々な優れワザやトレンド、人間スキルがリミックスされ、さらに進化していくのです。桜の蕾が一斉にほころぶ頃には、あなたの才気も花盛りで、引き殺到の大賑わい!

物語ならここでエンドマークが出るところですが、リアルではそうはいきません。5月中旬に木星がブラックボックスに入り、行く手は何が潜むか計り知れない探検ワールド。オーバーに言うなら、未曽有の大事件や未知のモンスターとの格闘もあり得る、波瀾万丈な第二章が幕を開けそう。そこで役立つのが、ここまでにアップデートしたデータベースと集積回路。それを武器に限界突破して、ミラクルを起こすのが基本シナリオに。

また、この半年間は守護星・金星の美的パワーが、癒しと運の育成をサポート。忙しくても、おしゃれしてアートや音楽、ディナーなどを楽しむ優雅な時間を持って。プチうつやピンチから抜け出すヒントも、フッと浮かぶはず。シルクのパジャマや下着は安眠を約束。

1月:種まき期。変えたいと思った物事は、迷わず実行を。習慣、働き方、今後の方針…、すぐには芽が出なくても、後の成長は保証付き。金欠解消はポイ活から。

2月:初め良ければ万々歳! 好きなことや得意分野に、まず着手して。いい波に乗れ、月末までフルスロットルで活躍できそう。コンテストやコンペエントリーも吉。

3月:乱気流。周囲の気まぐれや無茶振りに振り回され、面白くないかも。今はそれでOK。苦労するなかで学べることが多い上、ここで売った恩は近々倍になって戻ってくるサプライズが。代理やピンチヒッターも役得いっぱい。

4月:伸び盛り。何事も目標を高く持ち、上を目指しましょう。やればやるほど面白さを実感でき、人気にも花が。下旬は、マウント女子とヘタレメンズに要警戒。

5月:自己肯定感がダウン。「失敗は誰にでもあること」と開き直り、たんたんと過ごすうちに自信とパワーが上向きに。ワンデー講座&プチ断食も、リボーンを応援。

6月:吉凶混合。社交が賑わう半面、お金や時間の不足など弊害も出がち。オン・オフのケジメをしっかりと。キリッと整えた眉は、誘惑や邪気をシャットアウト!

蠍座(10月24日~11月22日)

春の到来を待つ時間を、自己研鑽に充ててみて。輝く日々が待っています。

星々が奏でる主旋律の変化を受けて、蠍座の運勢ラインも途中でガラッと転調します。冬場はまだ足元暗く、周りに流れているのは、哀愁を帯びて深く響いてくるエレジー。エンドレスな仕事の山に理不尽だらけの人間関係、家族やパートナーとのディープな問題、消えないトラウマ…。時に闇堕ち気分かも。そんな第一楽章も、3月上旬には徐々にフェードアウト。鬱々とした気分がいつしか晴れていき、心がふわっと浮き上がるような、明るいトーンがどこからか。さあここからは、春の陽だまりさながらの温かな日々。疲れきった心と体をほぐし、こわばった羽をゆっくり広げていきましょう。

ただし、華々しい活躍はもう少しお預け。福をもたらす木星が修練の部屋を運行中の今は、むしろ不本意なサブや脇役的ポジションでのご奉仕体験が、いい勉強に。譲れない我欲をちょっぴり抑え、一歩下がって支える側に回ってみて。周囲の喜ぶ顔に、乾き切ったハートはしっとり潤い、自分の陰の功労が状況を左右しているという、密やかな優越感も味わえそう。

もうひとつの課題は、自分磨き。ボディ、マインド、スキル、マナー、気になる箇所は全てブラッシュアップを。嬉しいことに日々の頑張りが右肩上がりに表れ、ますますモチベUP。さらに家族の絆を強化しておけば、雑多なリスクを最小限に抑えられ、運に弾みが。

そうした水面下で重ねた努力がブレイクするのは6月以降。いよいよ木星の脚光を浴び、たくさんの人が行き交う大ステージへ! スパイシーなアロマが元気を注入。

1月:再会&再開運。新年の挨拶がきっかけで、宙に浮いたままの縁や学生時代の交流が復活しそう。それを機に、有形無形のネットワーク拡大。微妙な相手とも仲良く。「ここだけの話」は拾いモノ。

2月:底冷え。頑張ってお膳立てしたのに、ひっくり返されるやら、スルーされるやら…。ヘタに気を回すより、指示待ちモードで粛々と。ストレス発散は身のため。ただし、諸経費は予算の範囲内で。

3月:逆風が順風に転じ、気分はアゲアゲ。さっそく自己アピール&広報活動を。センスやクリエイティブな才能はウリ頃。SNSでバズる期待が。プロフィール写真の撮り直しも人気運を引き寄せ。

4月:多忙。嬉しい誘いやイベントが増える一方、仕事や雑用も多くて、貧乏ヒマなしかも。無理は体に出る暗示。財布とも相談しながら、リスケしつつ乗り切って。

5月:アップダウン。イケイケとガッカリがランダムに訪れ、つんのめりがち。逸る気持ちを抑え、残った福を総ざらいするほうが得では? カリスマ的人物には警戒。

6月:憧れとジェラシーが混じった視線を浴びつつ、新ステージへ。個性的なタイプとは衝突必至。むしろ捨て身で懐に飛び込めば、強い味方や援軍が得られる寸法に。

射手座(11月23日~12月21日)

要望へ応える時間は終了。内面を磨き上げて、輝きを増し、再生の道を。

幸運の木星はラグジュアリーゾーンで瞬き、射手座を華麗なるステージへ誘います。人気や才能に火が付き、実績が評判を呼んでご指名殺到と、あなたはまさしく時代が求めるタレント! 親衛隊に囲まれてひな壇登場、イベント転戦もあり得そう。その実、食事はファストフード、睡眠不足でお肌ボロボロ、慣れない愛嬌を振りまいてヘトヘト…なんてカサつく毎日かも。時折ふと心をよぎるのは、「これで本当にいいのかな?」という疑問。だったら、勇気を出して卒業宣言を。顔を立てての付き合いやイレギュラーな生活、方針に合わないオファーなど、不本意な現状にケリをつけるのです。さすがに評価は陰りこそすれ、代わりに得られる自由と時間のゆとりは、その何倍も有意義。思う存分好きなことを楽しめ、グラついていた自信と本来のポテンシャルが見る見る回復! 最強のパフォーマンスを発揮して、人生にきらめきの一ページを刻めるでしょう。

木星は5月中旬に規律の部屋へ移動。それに先立つ3月から、土星と冥王星の大遷座によるシフトチェンジの余波が、あなたの身辺にもひたひたと。お金の価値、交友関係、家族の在り方…、何かがガラリと様変わり。ブレない自分軸や確固たる信条を持っておくことが、嵐に呑まれず幸せの王国を築き上げる要件に。「秘すれば花」の一語も、暮らしぶりや行動の規範として意識したい金言。特に控えめ&シックなおしゃれは、こまやかな感性と美しいしぐさを引き出す効果が。本は心の窓。恋愛漫画から名著、指南書まで、幅広く目を通すほど人間力が奥深く。

1月:蝶よ花よの新春。人気が高まり、お声掛かりが急増しそう。大いに華を振りまき、コアな支援者や念願成就の舞台を引き寄せて。買い物&家探しは、近場が有利。

2月:引き続き活況。あちこちから引っ張りダコで、怖いものなしかも。その自信が実は命取り。特に年上やまじめなタイプへのおちょくりは、地雷を踏むモトと肝に銘じて。各種経費の見直しは有益。

3月:運気更新中。代わり映えしない毎日でも、水面下では変化の波が揺れ始めています。異動の噂や体調不良は、まさに前兆。慌てる前に、今できる最善の手を抜かりなく。悩み解決はプロが頼り。

4月:喜びの部屋がライトアップされ、ジョイフルムード。遊びや趣味を存分に楽しむほど、持てる可能性が花開き、絶頂期へ。コンテスト挑戦、コンペ応募も狙い目。

5月:季節外れながら、有終の美を飾る好機。特に中旬までは、大事な目標やアジェンダにブーストを。ミラクル実現も夢ならず。後半は気持ちと財政の引き締めどき。

6月:スモールライフのススメ。何事も欲張らず、最小限で良しとしましょう。まとめ買いやサブスクをやめるだけでも、暮らしがラクに。腸活は美とスリムを促進。

オフェリア・麗さん G・ダビデ研究所主宰。福岡県出身。西洋占星術をはじめ多くの占術を研究し、占い界を牽引している。抜群の的中率とビビッドな言語センスで多くの支持を得る。

※『anan』2022年12月21日号より。イラスト・シライシユウコ 監修、文・オフェリア・麗

(by anan編集部)

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