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ユ・ヨンソク、ムン・ガヨンが魅了されたNetflix新作『愛と、利と』の“リアルな社内恋愛”が始まる!

  • 2022.12.21
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12月21日、JTBC新ドラマ『愛と、利と』のオンライン制作発表会が行われ、チョ・ヨンミン監督と主演キャストのユ・ヨンソク、ムン・ガヨン、クム・セロク、チョン・ガラムが出席した。

同作は、それぞれ違う“利害”を持つ者たちが、お互いを通じて本当の愛を“理解”していくロマンスドラマだ。

チョ・ヨンミン監督は『ブラームスが好きですか?』の次に『愛と、利と』を演出作として選んだ理由について、「またロマンス作品をやるのはどうかと悩んだが、まずは台本が面白かった。前作でやったのとは違うラブストーリー、現実的で共感できる話ができそうだと思った。良い俳優たちとご一緒できて嬉しい」と伝えた。

左からユ・ヨンソク、ムン・ガヨン、チョ・ヨンミン監督、クム・セロク、チョン・ガラム(写真=JTBC)

ユ・ヨンソクは劇中、KCU銀行ヨンポ支店総合相談チームの係長、ハ・サンスに扮する。

彼は「原作の小説を読みながら想像できた絵図や映像を、選択と集中を経て実際に表現するわけなので、小説で想像した姿を自分なりの解釈で表現しようと努めた。小説に出てくる人物の関係や設定は類似している部分が多い。その中で役作りのヒントをたくさん得た。ドラマのセリフも、まるで小説の文章のように記憶に残るものが多くて良かった」と打ち明けた。

また、「撮影、照明など、多くのスタッフが美しい映像を作った。想像以上の絵が作り出された。うちの撮影チームが『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』をやっていたチームで、個人的にも『マイ・ディア・ミスター』の映像が好きだったので今回のドラマの映像も印象的だった。原作ファンも、期待して見てほしい」と自信を示した。

役作りのこだわりを聞かれると、「今回は銀行員という職業だ。職業を持つキャラクターを演じる時は、実際にその仕事場を訪ねて現場を感じてみたいタイプだ。今回も銀行に行って、職員たちが働く姿、窓口での接客などを参考し、お金の数え方法や機械の操作などを勉強した」と語った。

また、「これまでは純愛や一方的な愛を演じることが多かったが、今回はもう少しリアリティがあるといえる。時空間を超えて逆境に立ち向かうといった愛よりは、現実とぶつかって悩み、さまざまなことで葛藤が生じる姿が描かれた」と紹介している。

(画像=SLL)

劇中、KCU銀行ヨンポ支店の窓口係の主任、アン・スヨン役を演じるのはムン・ガヨン。

彼女は「原作を読んだ方は、ドラマを見ながらどこでエンディングだろうと考えるのも面白そうだ。ドラマでは銀行の中でのエピソード、銀行員の話、それぞれの家族の話がより豊かになった。そういう違いにも注目していただくと面白いと思う」と紹介した。

自身のキャラクターを表現することについては、次のように語っている。

「今までは明るくて感情豊かなキャラクターが多かったけど、今回の作品では我慢したり、抑えたりする姿がたくさんある。新しい姿をお見せすることになりそうだ。ティーザー映像のコメント欄に『バザバザしたムン・ガヨンだ』と書かれていたのを見たが、悪くない表現だと思った。ちゃんと見てくれたんだと安堵さえした。飾らないラブストーリーに合わせて、私も感じたことをそのまま表現しようと努力した。原作ではサンスの視線で描かれたスヨンだが、ドラマの中では原作を参考につつ、私が作れる領域を広げてみんなに相談して、新しく作ることができた」

『愛と、利と』は、来る12月21日22時30分に韓国JTBCで放送開始。Netflixでも同時配信される。

(記事提供=OSEN)

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