1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. <真冬の車内で出産した話>「出産は命懸けなんだよ!?」お産に絶対なんてないからこそ…

<真冬の車内で出産した話>「出産は命懸けなんだよ!?」お産に絶対なんてないからこそ…

  • 2022.12.21

病院に向かう車中で第3子を出産した優花さん。紆余曲折を経て、ようやく出生届が受理されます。それから数カ月後、弟夫婦が遊びに来てくれたときのお話。

命懸けで産もうとしているのは、あんたの子!

家に遊びに来てくれた弟の奥さんは妊娠8カ月の妊婦さん。初産での出産を控えている中、「なんとかなるでしょ」といった楽観的な弟に、姉の優花さんが静かに口を開きます。

「お産は一人ひとりまったく異なり、本当に何が起きるかわからないもの」

だからこそ命懸けで産もうとしていること、そんな奥さんの不安や恐怖、覚悟をすべて受け止めて寄り添ってほしいと、夫である弟に訴えかける優花さん。

自身が予期せぬ出産を経験したことで、「絶対に大丈夫というお産はない」ということを身をもって実感した優花さんだからこそ、その言葉により重みを感じますね。

車内での出産を経て、直後からわが子のために奔走した優花さん。産後すぐの体では、ものすごく大変でつらいこともたくさんあったと思います。あらためて、本当にお疲れさまでした。優花さん家族がこれからも幸せでありますように。

監修/助産師松田玲子


著者:マンガ家・イラストレーター あおば

ワーママで2児の母。毎日なんとかなるさ精神で生きています。精神安定剤はココア。主にブログとインスタを中心にマンガを投稿中。

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる