ワインレッドは英国王室の新しいトレードマーク？キャサリン皇太子妃、娘と妹とお揃いのドレスでコンサートに登場！

キャサリン皇太子妃は、娘のシャーロット王女と妹のピッパとともにワインレッド一色の衣装で登場し、印象づけた。

キャサリン皇太子妃はシャーロット王女の衣装に合わせている。（2022年12月15日、ロンドン）photography: Getty Images

相変わらずの結束力だ。Netflixでドキュメンタリー番組「ハリー＆メーガン」が放映された数時間後、イギリス王室一家はロンドンのウェストミンスター寺院に集まり、一致団結した姿を見せた。キャサリン皇太子妃は家族に囲まれながら、2年連続で恒例のクリスマスコンサートを開催した。クリスマスの時期になると、王室ファミリーのメンバーと王立基金メンバーが「ロイヤル・キャロルズ：トゥギャザー・アット・クリスマス」を開催する。プログラムにはスピーチ、キャロル、コンサートなどが含まれる。12月24日の夜、英国のテレビで放送される今年の特別番組は、キャサリン・ゼタ・ジョーンズがナレーションを担当し、9月8日に亡くなったエリザベス女王に捧げられる内容となっている。

この日、キャサリン皇太子妃は、エポニーヌ・ロンドンのダブルブレストのロングコートを着用し、ジャンヴィト・ロッシの同色のポインテッドトゥのパンプスを合わせた。アクセサリーは、Accessorize (アクセサライズ)のダングルイヤリング、グローブ、ワインレッドのクラッチバッグを選んだ。モノクロで娘のシャーロット王女とお揃いのような衣装である。父ウィリアム皇太子と手をつないで到着したシャーロット王女（7）は、ハーパーズ・バザーが報じたように、ワインレッドの英国製コートに紺のタイツ、エナメル革のメリージェーンシューズを身に着けていた。

ミドルトン一家の中では、両親と夫のジェームズ・マシューズと到着したキャサリン皇太子妃の妹ピッパもいい表情を浮かべていた。英国ソーシャライツのひとりとして知られるピッパは、姉と同様、ワインカラーのコートをウエストでベルト留めし、同色のレザーブーツを履いた。アン王女の娘、ザラ・ティンダルもワインレッドのコートを着ていた。ハリー王子夫妻に対するパパラッチの嵐とはかけ離れた、ロイヤルファミリーの団結力の証だった。ボルドーカラーは黒に代わる新たな色である。

ザラ・ティンダルと共にウェストミンスター寺院に到着したミドルトン一家。（2022年12月15日、ロンドン）photography: Getty Images