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なぜソン・フンミンと有名女優の熱愛が浮上したのか?ネット民が火を付けた根拠なき“推測的関心”

  • 2022.12.21

カタールW杯でベスト16進出を果たしたサッカー韓国代表ソン・フンミンと、ドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』『シスターズ』などで知られる有名女優キム・ゴウンが突然の熱愛説に包まれた。

芸能人とスポーツ選手の熱愛は十分起こり得ることなだけに多くの注目が集まったが、その発端はSNS上で始まった“推測性関心”だった。

ソン・フンミンとキム・ゴウンの熱愛説がオンラインコミュニティ上で浮上したきっかけは、インスタグラム上で作成された一つの匿名アカウントだ。

投稿に「いいね!」押したら熱愛?

 

その熱愛説によると、まずソン・フンミンが非公開アカウントを作ってキム・ゴウンのアカウントをフォロー。ソン・フンミンは本来の公式アカウントではなく非公開アカウントを通じて、キム・ゴウンのインスタ投稿に「いいね!」を押しているというのが、2人の熱愛の証拠だという。

ほかでは、キム・ゴウンがカタールW杯期間に自身のインスタグラムのストーリー機能を通じて、韓国代表の試合映像を撮って掲載したことが熱愛の証拠だと主張する声もあった。

W杯期間には芸能人も含め多くの韓国国民がSNS上で代表選手を応援する投稿を掲載していた。ただ、そのなかでキム・ゴウンにソン・フンミンとの熱愛説が提起されたため、何気ない行動が熱愛と結び付けられてしまったのだ。

(写真提供=OSEN)ソン・フンミン

突然の熱愛説に対しキム・ゴウン側はハッキリと線を引いた。所属事務所BHエンターテインメントは12月20日、『OSEN』に対し「キム・ゴウンに直接確認したところ、ソン・フンミン選手とは面識もない。推測された記事の内容は全て事実ではない」とし、「国民の一人として応援していただけで、全く知らない間柄だ」と、ソン・フンミンとの熱愛説を一蹴した。

また、「ソン・フンミンの非公開アカウント」とされていた匿名アカウントもまったくの別人が運営していたものであることがわかった。その人物は女優のチャン・ヒリョンだった。

チャン・ヒリョンは名前や写真で身分を明かさず、非公開でアカウントを運営し、約570件の投稿をしていた。アカウントのユーザーネーム(@go****0070)も、とあるフランスの高級ファッションブランドからもじったものだった。

このアカウントとソン・フンミンに直接的な関連性はないが、ネットユーザーはソン・フンミンの誕生日(7月8日)とキム・ゴウンの誕生日(7月2日)を組み合わせて、ユーザーネーム内の数字「0070」を作ったのではないかと推測していた。

当該アカウントは391人をフォローしており、フォロワーはわずか31人だった。その数少ないフォロワーのなかに、キム・ゴウンがいたという。

そして、チャン・ヒリョンが非公開アカウントを通じてキム・ゴウンの公式アカウントの投稿に「いいね!」を押したことが、ネットユーザーの疑いを買うことになった。こうした些細な事実が、ソン・フンミンとキム・ゴウンの熱愛説へと大きく発展したものとみられる。

(写真提供=OSEN)キム・ゴウン

ソン・フンミンとキム・ゴウンの熱愛説が浮上後、チャン・ヒリョンも「私の非公開アカウントです。ハッキングを試みないでください」と噂を否定した。なお、チャン・ヒリョンとキム・ゴウンは同じ作品に出演したことはない。

(記事提供=OSEN)

◇ソン・フンミン プロフィール

1992年7月8日生まれ。韓国・江原道出身。身長183cm。大韓民国のサッカー選手で、サッカー大韓民国代表キャプテン。小学校と中学校ではサッカー部に所属せず、韓国代表経験のある父ソン・ウンジョン氏から直接指導を受けていた。2010年にドイツ・ブンデスリーガのハンブルガーSVでプロデビュー。その後、2013年に移籍したバイエル・レバークーゼンで2年連続二桁ゴールを披露し、2015年にプレミアリーグのトッテナム・ホットスパーへと移籍。愛称は“Sonny(ソニー)”。

◇キム・ゴウン プロフィール

1991年7月2日生まれ。2012年の映画『ウンギョ青い蜜』で女優デビューした。新人だったものの存在感を見せつけて「東洋的な美女」だと注目が集まり、以降はドラマ『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』『ザ・キング:永遠の君主』『ユミの細胞たち』『シスターズ』などに出演。特に『トッケビ』を通じて日本でも知られるスター女優の仲間入りを果たした。

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