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日々のマインドフルネスに。デジタルの時代だからこそオススメしたい、ちょっと贅沢なノートとカジュアルな万年筆 #Omezaトーク

  • 2022.12.21

仕事のときは、パソコンに向かって文字を打ったり消したり。仕事以外の時間はスマホに向かって文字を打ったり消したり。気がつくと1日中、デジタルにふれていることが少なくない私とって、ペンを握り、日々のことをつづった日記帳は大切なプライベートゾーン。書きやすいノート、書きやすい万年筆を使えば、文字を書きたくなるんだなぁ…ということを1年を通して実感したので、ご紹介します。

思い立ったが吉日。きっかけはよく思い出せないのですが、去年の12月31日に、新しいノートに日記をつけ始めました。しかも去年まで使ってきた3年連用日記が、あと1日で埋まるという、このタイミングで。

私の日記歴は長く、始まりは小学校の高学年です。といっても気まぐれなので、数か月、空くこともザラ。ルーズリーフに書いてバインダーでとじてみたり、連用日記を使ってみたり、好きなキャラクターの1年日記につけてみたり、さまざまな形式でつけてきました。

バインダー形式だと、映画のチラシなども穴を開ければ一緒にとじられて便利ですが、今は、もはや写真に撮って残す時代かもしれません。連用日記は、日記をさぼって空白になったページに対して、なぜかうしろめたい気持ちが生じます。毎日同じ分量が割り当てられているのも、個人的には苦手みたいです。たくさん書きたい日もあり、言葉が出てこない日もあり、気がつけば境界線を越えてぐちゃぐちゃに…。日付を書き込んで使うタイプは自分の文字があまり好きではないのでイヤ。好きなキャラクターが載っている日記帳を購入したこともありますが、紙がつるつるして書きづらいと書く気が失せ…。と、文句ばっかり。わがままですね。

そんな私が戻ってきたのが、ただ「書きやすいノートに好きなように日記を書く」というシンプルな方法でした。この方法のポイントは、「〇冊〇円」といった感じで売られているような、廉価なノートを選ばないことかも、と思っています。

今、使用しているのは、ツバメノートの「特A4」で、定価は税込み483円。ノートが1冊500円弱と考えると、安くないなあと感じますが、一般的な日記帳を買うよりは安いように思います。

このノート、書き心地がなめらかです。ふだん使用しているノートと比べれば、その差は歴然。

そして筆記具はシュナイダー社の「Base」という万年筆(税込み2200円)。私が使っているのは左利き用です。万年筆にしてはカジュアルですし、「万年筆を使っても、途中でインクが出なくなるんだよね」という憂き目に遭って来た左利きさんにもオススメしたい1本です…!

さて、この1年は、自分が元気になれるようなパワースポットをできるだけ多く見つけたいと思って、探してきました。少しでもいい気持ちになれたり、アイデアがひらめいた場所を、次々と「マイパワースポット認定」してきたのです。

このノートと万年筆を使うと、考えていることが、考えているペースですらすらすらすら書けるので、最近はノートを開いただけで肩の力が抜け、安心している自分を発見。そこで、ノートを開いたときに自分をとりまく空間を、「マイパワースポット認定」することにしました。

まさかの身近過ぎるパワースポットの出現に、われながらびっくりです(笑)

(編集まりりん)

Omezaトークとは…
FYTTE編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。

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