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テーマは“食とカルチャー”。『MCNAI MAGAZINE』が今、雑誌を作る理由

  • 2022.12.20
MCNAI MAGAZINE編集部

ユースが考える、理想的な食体験

「BRUNCH」「SAUCE」「TOGO」「PICNIC」「TASTE」と毎号食にまつわる切り口を設け、理想的な食体験を創造し続ける『MCNAI MAGAZINE』。

メンバーのTAKAさんいわく、名前の由来は「双子の弟のYOSHIがバイトで唯一楽しかったのが賄いの時間だったと話していて。バックヤードで仲間が集って賄い食べてラフに話すのって、素敵な時間だし、そういう体験を作りたいと思ったからですね」。編集部には20代前半の様々な経歴を持つ若きスタッフが集う。

当初はウェブマガジンとして「海外ラッパーがオリジナルのソースを発売」といった食の記事を載せていた。「でもインターネットは音楽も映像も何でもできるから、何がやりたいかわからなくなって。あえて写真とテキストだけの雑誌で勝負することにしました」。

不定期で行うパーティにも意味がある。「誌面では伝え切れないことを、イベントやポップアップなどリアルな空間で形に。クルーたちと一緒に、自分たちの理想の食体験を届けていきたいです」

MCNAI MAGAZINE_書影
NY在住のクリエイティブディレクターYOSHIが監修。
『MCNAI MAGAZINE 』誌面
モノとして飾りたくなるものを、とポスターにもなるB3変形の大判に。
MCNAI MAGAZINE編集部
MCNAI MAGAZINE編集部総勢約10名。TAKA、KAZUKIらは神戸の高校の同級生で共に上京。編集、映像監督、DJ、テーラーなど精鋭が集う。

Information

MCNAI MAGAZINE_書影

『MCNAI MAGAZINE』

2019年、“食とカルチャー”がテーマのウェブメディアとしてスタートし、20年にISSUE 00を発行。最新号ISSUE 04では「TASTE」(味=趣)を特集。2度のサパーを通じてゲストの「味」に触れる。バイリンガル仕様。2,640円。

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