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冬はクマができやすい!?若見え目元になるセルフケア

  • 2022.12.20
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寒さのせいで、顔に疲れが出やすい時期になりました。また、年末というだけで気忙しく、ぐったりしてしまいますよね。

40・50代のお疲れ顔を加速させるのは「目の下のクマ」。普段はファンデーションやコンシーラーで隠していても、朝からクマが目立つ顔だと気が滅入ってしまいますよね。

肌育美容家の筆者が、自宅でできる簡単なクマケア方法をご紹介します。

■まずは、クマ診断から始めましょう

クマは、大きく分けて3つのタイプが存在します。色によって種類を分けることが多く、その原因も違うといわれています。

まずは、自分のクマがどのタイプなのかを見極めて、最適なお手入れ方法を探っていきましょう。自分のクマをチェックするには、顔に自然光が当たる場所で鏡を見て確認してください。

(1)茶色いクマ

目の下が茶色いだけではなく、まぶたも同じように茶色くくすんで見えたら、それは色素沈着によるクマの可能性が高いです。「目のこすりすぎ」「メイクがきちんと落とせていない」「クレンジングや洗顔の際に摩擦を起こしている」などが原因として考えられます。

また、ラメやパールが落としきれず肌に残って刺激を与え続けていると、シミのような色素沈着を起こすともいわれています。

(2)青みがかったクマ

うっすらと青みが見えるクマは、主に「血行不良」が原因として考えられます。

寝不足」や「目の使いすぎ」「身体全体が冷えている時にも起こりやすいクマなので、まずは身体を温め、ゆっくりと休むことが先決です。

(3)黒っぽいクマ

黒っぽいクマは皮膚表面の問題ではなく、「たるみやシワの影」が原因となっている可能性が高いです。加齢で目の下の脂肪が減ってしまう、または逆に脂肪が増えることで目の下に段差ができ、影となって現れます。

加齢だけが原因ではなく、生まれつきの骨格や脂肪の付き具合で若いうちから黒っぽいクマがある人もいます。

■タイプ別!自宅でできる簡単なクマケア方法

クマはタイプによって原因が違うため、ケア方法や使うアイテムも異なります。

茶色いクマ:肌に透明感を

茶色いクマは色素沈着が原因の場合が多いので、「ホワイトニング」や「ブライトニングケア」を取り入れると良いでしょう。

クレンジングや洗顔にも気を配り、極力、摩擦を起こさないようにしてください。目元用のやさしいポイントメイクリムーバーを使い、ラメやパールが肌に残らないように綿棒で丁寧にオフします。

花粉症などにより、目をこすりがちな人もいると思います。アレルギー用の目薬などを持ち歩き、手でゴシゴシとこするのはさけてください。

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有効成分「ナイアシンアミド」配合の医薬部外品。ナイアシンアミドは、シワ改善や美白効果が期待できる成分です。

透明感のある目元に導いてくれるアイクリームです。
(20g 税込価格990円)

青みがかったクマ:マッサージで血行促進

40・50代の血行不良から起こるクマは、目元だけではなく「身体をきちんと温める」ことが大切です。毎日シャワーですまさずに、湯船に浸かってその日の疲れを取り除くようにしてください。

蒸気の出るアイマスクや小豆のアイマスクで目元を温める方法もおすすめです。若い頃なら平気だった睡眠不足も、40・50代の青みがかったクマには大敵です。

また、休みの日の寝溜めは、かえって身体を疲れさせやすいともいわれているため、毎日6〜7時間、質の高い睡眠を取るように心がけてください。

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青っぽいクマには、アプリケーター付きのアイクリームがおすすめです。

塗りながら目元をクルクルとマッサージして、血行をよくしてあげましょう。力は入れずにやさしく行ってください。
(15g 通常購入税込価格9,240円)

黒っぽいクマ:こつこつエイジングケア

クマのなかでも一番手強いのが、黒っぽいクマです。目の下部分と頬に境目ができてしまうと、なかなか元に戻りません。

エイジング用のコスメ」を重点的に、また長期的に使うことをおすすめします。目元に「水分」や「コラーゲン」「エラスチン」などを与え、ハリ感をアップさせるコスメをこつこつと使い続けましょう

諦めずに毎日続けることが黒っぽいクマ解消への近道です。

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タイプ別にクマ対策をご紹介しました。40・50代は、どれかひとつというよりも、全部気になる人も多いかもしれません。複合的な悩みには、年末年始のお休みに集中的なクマ対策を取り入れてみてください。

(肌育美容家 今泉 まいこ)

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