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【函館】ホットビールであたたまる!チェリーやラズベリーの甘い香り…新発売

  • 2022.12.20

冬の観光シーズンが本格化するこの時期、恋しくなるのが、温かい飲み物です。

函館の朝市にある珈琲店では、道内では初めての飲み物の販売が始まりました。

Sitakke

坂のマチ=函館。

年末に向けて、人気の観光スポット朝市にも、観光客の姿が戻り始めました。

Sitakke

朝市の中にある老舗のコーヒーショップ、「十字屋珈琲店」。

自家焙煎の珈琲豆が自慢ですが、12月から、冬ならではの新たな飲み物が誕生しました。

サーバーから出てくるのは、色鮮やかなホットビールです。

Sitakke

温度は50度から60度。グラスに注ぐとチェリーやラズベリーなどの甘い匂いが広がります。

温かなビール。

朝の観光でカラダが冷えた外国人観光客も早速注文します。
「初めて飲むが、とても味わいがフレッシュでおいしい。体が温まるので冬に最適のドリンク」と話していました。

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専用のサーバーを使うことで、泡が適度に残り、アルコールや風味も失われにくいといいます。

十字屋珈琲店の菅原雅仁社長は、「日本で飲まれるラガータイプのビールは、温めてもあまり美味しいという感じではないので、今回選んだのは、ベルギーのビール、フルーツビールなので、ちょっと甘味と酸味があるので、味わいとしてはサングリアとか甘いワインに近い」と話していました。

Sitakke

現在、販売しているのは1種類ですが、今後は、地元のクラフトビールメーカーと新たなホットビールの開発をしていく予定です。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部IKU

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2022年12月9日)の情報に基づきます。

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