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地元人気の高い、お出汁が効いた京うどん店「辨慶うどん 西京極本店」

  • 2022.12.20

西京極に本店を置く、地元人気がある京うどん店「辨慶うどん 西京極本店」なり。

地元人気の高いうどん店

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京都系のお出汁に力が入った柔らかめの細うどんも、二日酔いの日になんだか胃の腑に沁みるよねえ~というのが刷り込まれてきた、今日この頃。で、この日も前日夜がしっかりディナーだったので、そういううどんが食べたいな!と、目指しやってきた西京極、お店の名前は「辨慶うどん」。
葛野大路五条の交差点を100mほど下がったところにあるうどん店。こちらが本店で、支店が淀、それに東山(川端五条)にあるのですが、折角なので本店!ということに。お店正面に向かって右手に契約駐車場があり、5台ほど駐車可能なのですが、既に満車。そのお隣のコインPAに車を入れる。

結構な老舗なのか!と思ったのですが、写真に写り込んでいる看板代わりの屋台のように、元々五条大橋のたもとに1975年(昭和50年)から屋台を出されていて、こちらにお店を構えたのが1994年とのことに。

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が!開店45分の12:15で並んでいる人が5組ほど。全27席とうどん屋とすると結構大きめの箱なのですが、想像以上に大人気ですな。店員さんに名前と2名です!と告げて、そのまま並ぶのだ。

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結局20分少々並びましたかね。店員さんに奥のお座敷にどうぞ!と案内頂く。小上がり席で4人テーブルが2卓。コロナ対策なのか、テーブル1つは荷物置き場になっていました。

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メニューはこちら。どのメニューもうどん、そば、中華麺が選べるのが面白い。一押しは店名の「辨慶うどん」。

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定食を注文しようか悩むのですが、とりあえず初見のうどん店ではカレーうどん!ということで、すじカレーうどんを。(ちょっと、中華麺にすると面白いかも~と後ろ髪を引かれつつ・・・) あと、かやくご飯も人気なようなのですが、今日の気分はおいなりさん¥150!と、2個追加。

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トッピングにカレー¥120とあるのは、どれでもカレー粉を入れてカレー麺化できるという意味なんでしょうかね。麺類メニュー数は全26種類なのですが、麺が3種類あるので実質、78種類。トッピングを合わせると「天ぷらスジカレー中華」などの、あまり他店では食べられないものもあり得るねえ!ということに気が付くのですな。

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テーブルに着席してからは早くて、注文して5分でメニューが全部揃うのだ。で・・

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こちらがすじカレー¥1050なり。しっかり美味しい和出汁+カレー粉系。トロミはそんなに強くしていないタイプ。想像以上にガツンとスパイシーで美味しい。

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うどんは押し出し系の製麺機なのか、完全に断面が円のタイプ。若干細目ですが細麺とまではいかないかな。京うどんジャンルの中ではコシを残している感じですな。つるんと歯切れよく、おちょぼ口でも非常に食べやすい一品。

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歯ごたえが程よく残るスジ肉は、出汁の中に沈み込んでいて、これぐらいの量×2ぐらいで結構しっかりと入っておりました。いやはや、うどんを啜り込むほどに汗が止まらない~。いやー、二日酔いにはこういうお腹にじわじわくる麺類だよ!というような(汗)

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で、こちらが辨慶うどんで¥1100なり。牛肉とピリ辛味の牛蒡のきんぴら、それに刻み葱という布陣。これまた鉄板。ダシにきんぴらの甘味が移って深いコクのあるピリ辛甘口になるのですが、それがまた良いのだ。

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うどんの麺は全部共通で自家製麺のようです。まあ、概ね誰にでも受け入れられそうな、そういうお味ですな。美味しいです。

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おいなりさんは極普通。そんなに甘口にしていないタイプでした。

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小上がり座敷に飾られていたのでパチリ。店名の「辨慶」の由来は、屋台を五条大橋のたもとに出していたから、のようですな。

このお店のような、京都人には一般的に知られている、地元民に人気のお店への訪問を後回しにしていて、ほとんど回っていないので、今後そういうお店にもぼちぼちと行ってみたいと思います。ご馳走様でした~。

店舗情報

店名:辨慶うどん 西京極本店
住所:京都市右京区西京極東大丸町16
営業時間:11:30~23:00
定休日:月曜日
TEL:075-313-5464

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