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【京都暮らし】通称『わら天神』で知られる妊婦さん必訪の安産祈願神様「敷地神社」

  • 2022.12.20

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は北区衣笠、金閣寺にもほど近い場所にある安産祈願でおなじみの神社。地元では通称『わら天神』として親しまれている。

地元ではおなじみの妊婦さん必訪の安産祈願神社

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北区、金閣寺にもほど近い西大路通り沿い。ここに京都屈指の安産祈願で有名な神社『敷地神社』があります。地元では通称『わら天神』の方がよく知られていて、私もかつてここで安産祈願しました(笑)腹帯をいただいたり。

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もともとこの北山界隈の神として天神地祇を祀り、古くより土地の人々の信仰を集めていました。

天長八年(831年)氷室の設置により加賀の国より移住した夫役が管理するにあたり、出身地で崇敬していた管生石部神の分霊を勧請し、子々孫々の氏神として北山の神の西隣に祀り、御祭神を管生石部神の御母木花開耶姫命と定めた。

応永四年(1397年)足利三代将軍義満が西園寺北山殿を山荘として造営するにあたり、両社を合祀し、現在地に移転し600年に至る。

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境内、中央に舞殿があり、その正面に本殿があります。

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御祭神に木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を祀ります。よだれかけが絵馬代わりということですかね。様々な願いが込められ、奉納されています。

通称『わら天神宮』の由来は、古来より稲わらで編んだ籠に神饌を入れて神様に捧げ、 その際抜け落ちたわらを、安産祈願で参拝に来た妊婦がご利益があると持ち帰るように。後にそのわらを切り取り安産のお守りとして妊婦さんに授与するようになったことが始まりとか。

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本殿の周囲には末社があり、こちらは御神木『綾杉明神(あやすぎみょうじん)』。
樹齢千数百年に及ぶ神木綾杉の霊を祀るもので、綾杉のあやとは、黒いという意味とも、木目のこととも、葉に綾があるからだとも。拾遺和歌集の中にも登場し、平安時代当時すでにあったことがわかります。

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明治二十九年(1896年) の暴風により倒壊してしまいましたが、信仰者多く残った幹に素屋根をかけこのように祀るように。

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摂社・六勝神社は試験合格の神として信仰を集め、入試シーズンには受験生達でにぎわいます。

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授与所では安産祈願の腹帯セットなどもあります。私もかつてこちらの腹帯を戌の日に巻きました(笑)

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そして、今回はおみくじを。
いろいろな教訓にしたいと思います。

詳細情報

名称:敷地神社(わら天神宮)
場所:京都市北区衣笠天神森町
電話:075-461-7676

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