夕飯にあれこれ注文ばかりする夫→妻の“既存の料理は作らない作戦”が効果抜群だった

読めば読むほど癖になる。ユーモラスでちょっとブラックな短編漫画を描く、まんがのおじさん（@man_oji）。

帰宅した男性が、妻に夕飯のメニューを尋ねたところ…？

禅の境地へ

妻は無表情で「夕飯よ」と答えました。作ったものに夫がいつもいろいろ注文をつけてくるので、名前のある既存の料理は作らないことにしたというのです。

と言いつつ、出てきたものはどう見てもオムライス。夫はいつものように「もうちょっとケチャップが」と言い始めました。ところが妻は、やはり無表情で「それオムライスじゃなくて そういうものだから」と言い放ちます。妻の苦労と夫へのあきらめが伺える、悲しくも力強い一言です…。

この料理はこういうもの、という理想を求めすぎると、目の前の料理のおいしさに気づけなくなってしまうのかもしれません。グルメ情報があふれている今、この妻のような気持ちで料理に向き合うことが、食事を楽しむ一番の秘訣なのかもしれませんね…！

Twitter：まんがのおじさん（@man_oji）