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メッシが最高のフィナーレ決めたカタールW杯、BTS・JUNG KOOKの歌った公式ソングも熱い成果

  • 2022.12.19

BTS(防弾少年団)のJUNG KOOK(ジョングク)が歌唱したFIFAワールドカップ・カタール大会の公式サウンドトラック『Dreamers』が熱い成果を収めた。

去る11月20日に公開された『Dreamers』は、翌日(11月21日)に全世界102の国や地域のiTunes「トップソング」チャートで1位に上がるなど、公開と同時に熱狂的な反応を得た。

同曲はSpotifyの「デイリーグローバルトップソング」チャート(11月20日付)で2位となり、Spotifyの「トップソングデビューグローバル」チャート(11月25~27日付)で1位となった。

チャート“逆走”の現象まで

 

また『Dreamers』は、ビルボードジャパン「ホット100」チャート(集計期間11月21~27日)で6位に初登場して以降、3週連続でチャートインし、日本のオリコン「デイリーデジタルシングル」ランキングでは発売初日から2日連続で1位を記録した。

(画像提供=BIGHIT MUSIC)JUNG KOOK『Dreamers』

他にもYouTubeミュージックの「グローバルトップソングチャート」で4週連続上位圏を維持し、韓国の音源サイトMelon「TOP100」チャート(12月4日付)では“逆走”までして最高5位を記録するなど、多くのグローバルチャートで上位に入った。

また、アメリカの音楽専門メディア「ビルボード」が発表した最新チャート(12月17日付)によると、『Dreamers』は「ワールドデジタルソングセールス」に3週連続でチャートインした。公開1週目に「ワールドデジタルソングセールス」と「デジタルソングセールス」で1位を達成した『Dreamers』は、米ビルボード「グローバル200」「グローバル(アメリカ除外)」など最新チャートでも人気をキープしている。

なおワールドカップ決勝戦は、フランスと対戦したメッシ率いるアルゼンチンがPK戦にまでもつれこむ死闘を制し、36年ぶりの優勝を果たした。

JUNG KOOKは12月5日、Spotifyが発表した「今年一年で最も多くストリーミングされたK-POPソロアーティスト」の第1位に選ばれ、チャーリー・プースとのコラボ曲『Left and Right』でアメリカの2022ピープルズ・チョイス・アワード(2022 People's Choice Awards)で「今年のコラボレーションソング」部門を受賞した。

◇JUNG KOOK プロフィール

1997年9月1日生まれ。本名チョン・ジョングク。2011年に放送された韓国のオーディション番組『スーパースターK』(Mnet)シーズン3の予選で脱落。デビューは逃したものの、多数の大手芸能事務所からオファーを受けた(現在所属するBig Hitエンターテインメント・現HYBEもそのうちの1つ)。本人は、「事務所見学の際にRMのラップに感銘を受けて入社を決意した」と振り返っている。その後、2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、世界的な人気を誇るトップスターとなった。

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