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TVで話題沸騰! スーパフード「チアシード」の簡単ダイエットレシピ秋冬版

  • 2015.11.10
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ダイエット効果が期待でき、スーパーモデルやハリウッドセレブにも愛用者が多いスーパフード「チアシード」。その人気は衰えるどころか、TVや雑誌で取り上げられるたびに話題沸騰。スムージーやジュースなど、冷たいメニューに合わせるイメージがありますが、じつは、温かい料理や秋の味覚とも合わせやすいんです。つい食べ過ぎてしまいがちな“食欲の秋”も、チアシードを活用すれば乗り切れるかも!?

■チアシードが“ダイエット食材”といわれる2つのワケ

「チアシード」は、チアという植物の種子(=シード)のこと。水に浸すと約10倍に膨らみ、ジェル状になるのが特徴です。味や匂いはほとんどなく、料理に加えると、プニプニとした食感を楽しめます。

このチアシードがダイエットに効果的といわれる理由は2つ。1つは、水分を吸って約10倍に膨らむこと。人は、体積が大きいものを食べたり、たくさん噛んだりすることで満腹感を感じやすくなります。チアシードを料理に加えれば、体積や食感を増やせるので、食べ過ぎ防止につながるというわけ。

もう1つは、代謝を上げて痩せやすい体質へと整えるための栄養素が豊富に含まれていること。筋肉や肌の材料であるタンパク質や、デトックス効果の期待できる食物繊維、代謝を高めるといわれる良質な脂質オメガ3脂肪酸をまとめて摂取できます。

つまり、チアシードを料理に加えることで、食べ過ぎ防止効果とダイエットをサポートする栄養素とを同時に得られるのです。これが“スーパフード”といわれるゆえんです。

■チアシードと水だけで、好みの食感に調整可能

チアシードは水に浸けて使いますが、水の量や浸ける時間を調節することで食感や大きさを調節できます。

小さじ1杯のチアシードに対し、大さじ2杯(約6倍)の水を加えれば弾力のあるジェル状に。大さじ6杯(約18倍)に増やすとトロトロの液状になります。水に浸ける時間は、10分程度でゼリー状に、時間を置くほどふやけてやわらかく、大きくなっていきます。

お好みの食感や大きさに調節したチアシードを用意したら、あとは料理に加えるだけ。いつもの料理にトッピングすることで、簡単にダイエット効果を高めることができます。

■冬太りを防ぐ! チアシードの簡単アレンジ3つ

秋冬は、体内が冷えて代謝が落ちやすい季節。痩せやすい体質づくりには、体内を温め、エネルギーを消費するための栄養素を摂取する工夫が重要です。ほっこり温まる料理にチアシードをトッピングしてみましょう。

(1)ホットヨーグルトにチアシードとはちみつをプラス

ヨーグルトにかけて食べる人も多いチアシードですが、寒い時期にはお腹が冷えてしまいがち。そんなときは、ヨーグルト(1人分:150g程度)をレンジで30秒~1分程度加熱して、ホットヨーグルトに。チアシードとはちみつをトッピングすることで、ヨーグルトの整腸効果をアップ!

(2)スープにトッピング

ほっこり身体が温まるスープは、代謝を高める効果が期待できます。野菜がたっぷり入ったミネストローネや、タンパク質が豊富なクラムチャウダーがおすすめ。これにチアシードをトッピングして、食事の最初に食べれば食べ過ぎ防止に。

(3)キノコのホイル焼き~チアシードジュレ添え

キノコ類は、腸内環境を整えて、デトックスや代謝アップをサポートしてくれる食材。とくに秋はキノコが美味しい季節! ホイル焼きや炒め物にして、ジュレ状にしたチアシードにポン酢を合わせたジュレソースをかければ、秋の味覚がダイエットレシピに変身します。

手軽にさまざまな料理にプラスできるのが、チアシードの魅力の1つ。毎日の食生活に取り入れれば、秋の味覚を楽しみながらダイエットできちゃうかもしれません。

(文/Nao Kiyota)

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