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先生も驚くほど、母親の状態は進行し…|20代、親を看取る

  • 2022.12.18
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訪問医療の先生が来てくれたことで、母親の状態を見てもらうことができたキクチ│片耳なんちょー(@kkc_ayn)さん。点滴で様子を見ることになりますが…。『20代、親を看取る』第13話をごらんください。

寝たきりになった母親の介護のため、実家に戻ってきたキクチさん。ときに無理をしてしまったり、今までとは違う母親の姿に苦しんだりすることも。

そんな中でも、ともに母親を介護する父親と協力しつつ、介護のプロ・ヘルパーさんにも頼りながらお世話をします。

母親の状態を見たお医者さんは、今できる処置をしてくれました。栄養を与えたほうがよさそうに思えますが、一概にそうとは限らないことを知ったキクチさん。

そしてキクチさんと父親に、先生から母親の状態悪化と残された時間について話をされることに。なんとなくは気が付いていたとしても、医師から具体的な話がされると思うと心が締め付けられますね…。

親を看取るということについて考える…

この作品は、キクチさんが20代で母親の介護を経験し看取ったあとのことまでを、丁寧に描いています。母親とぶつかったり寄り添い合ったりしながら、何が一番母親のためになるのか、その都度考えて行動するキクチさんや周りの人たちの姿が印象的です。

高齢化が進む中、いずれは親の面倒を見なければいけないと思ってはいても、元気なうちはまだ大丈夫と考えている人もいると思います。しかし、いつ何が起こるか分かりません。

もしキクチさんのように、20代で親を看取ることになったら…あなたにその覚悟はあるでしょうか。いざというときのために、親が病気になったり、寝たきりになったりした場合どうしたらいいのか、家族で話す機会を持つようにするといいですね。

『20代、親を看取る』は、病気で寝たきりになった母親の介護を通して、命との向き合い方や、亡くなった後に遺族がすべきことを学べる作品です。

著者:sa-i

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