「あれ！？預金残高が100円！？」まさかの【義母】に使い込まれていた！！その後？

あなたのお財布は、大丈夫ですか？知らないうちに、クレジットカードが抜き取られているかもしれませんよ？それはもちろん、外部の人間だけでなく、親族だってあり得るのです・・・。義母にやられたOさんのエピソードをご紹介します。

家計管理は夫婦で別にしているOさん

共働き夫婦のOさんは、夫とお財布を別にしていました。生活費は夫の口座から、子供らに関わることはOさんの口座からという風に役割分担をしていました。そして何か不測の事態が起きた時のために、それぞれの口座から引き落とされるクレジットカードの家族カードをお互いに持っていたのです。

カード会社から連絡。引き落としができない！？

ある時、Oさんのクレカが引き落としができないと連絡が来たのです。そんなことないでしょ〜と久しぶりに預金残高を確認したら、なんと！預金残高が100円しか入っていなかったのです！え！？もしかしてお給料払われてないの！？と記帳内容を確認すると、確かに給与の振込は確認できました。ただただ、カードの請求額がそれを超える金額になってしまっていたのです！！これは不正利用かもしれない・・・とカードの明細を見ると、Oさんが購入した覚えのないものばかり！夫に連絡を入れると、「それは絶対に不正利用だな。すぐにカードを止めないと！」となり、すぐにカード会社に電話をしました。

不正利用・・・じゃなかった！いや？不正！？

そこで、驚愕の事実を知ったのです。カード会社には、「お客様、こちら家族カードが使われているのですが、何か思い当たることはありますでしょうか？」と告げられたのです。え、、、家族カードを持ってるは夫しかいない。犯人は夫！？怒りと動揺を抱えながら、夫に連絡を入れました。仕事中だと思ったのでLINEで聞いてみたところ、すぐに電話がかかってきたのです。「・・・ごめん。俺の財布から家族カードが無くなっている。」えー！？じゃあ誰かに盗まれちゃったの！？と言ったところ、予想のさらに上をいく返事がきたのです。「これ・・・母さんっぽい。」だと！？

夫が実家に戻って話を聞いたところ、義母は習い事で知り合った人に騙されてお金を使い果たしてしまっていたそうで、どうしてもお金の工面をしようと息子である夫の財布に手を出してしまったそうです。でもOさんの名前のカードを見つけたから、それを使えばバレずにいられると画策したそうです。『残高100円には笑えなかったわ〜。』と語るOさんでした。

ftnコラムニスト：南さおり