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巻き方ひとつで別顔に 「ストールとその使い方」コーディネート実例集

  • 2022.12.17


服同等の存在感を発揮し、装いのムードづくりやバランサーを担う大きくて心地のいいストール。選び方からアレンジ術まで。「防寒」だけにとどまらない使い方の基本を総まとめ!




(オシャレが上手くなるストール使いのテクニック)
≫【全33スタイルの一覧へ】「巻き方ひとつで服が見違える」さまざまなストールと使い方



ストールに託す3つの役割


しなやかなボリュームや、あたたかくてリュクスな風合いとシンプルな服との相乗効果。使う目的を明確にすることで見えてくる、ストールの長所を深掘り。



【埋もれさせる】

端正な装いに必要な愛嬌。シャギーな風合いをぐるぐる巻きにしたストールに、顔をうずめることで生まれるあどけない姿。素材感としぐさによる愛らしさが、辛口な黒の緊張をゆるめて親しみやすく。



【おおう】

特別な色と距離を縮めたいから。たった1枚で着映えがかなう、特徴を色に持たせたワンピース。大判ストールで面積をおおえば、優美なフォルムは保ったまま、色の強さやシルエットの迫力も抑え、デイリーに沿うドレス感に。鮮やかなオレンジに深みと落ち着きをもたらす、ブラウンに近い赤みがかったグレーカラー。



【つなげる】

服を重ねるより手軽な立体感。肉厚ニットにパンツも白のワントーン。そのままだと少しもの足りない。だけどレイヤードは着ぶくれが気になる。同色ストールで動きとボリュームを補い、完成度をアップ。クルーネックの首元をおおい、温度感も上昇。結び目やフリンジのあしらいを効かせれば、さらなる抑揚も見込める。

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