わんぱくトースト！"キャベツとソーセージのトースト"

キャベツをザクザク切ってソーセージと一緒に炒め、ウスターソースで味つけ。ウスターソースはスパイシーなので、味に厚みが出ます。パンを焼いて上にのっければ立派なごちそうの出来上がり。「なるほど、この手があったか！」と感じるレシピを料理家の飛田和緒さんに教えてもらいました。

ソーセージの代わりにコンビーフでも。また、キャベツだけのウスターソース炒めでもお薦め。

おいしさのコツ！
野菜だけでつくっても十分おいしいけれど、ソーセージやベーコンを加えると肉加工品ならではの旨味が加わって満足度アップ。

◇材料 (1人分)

食パン：1枚（6枚切りまたは8枚切り）
キャベツ：大1枚
ソーセージ：1本
オリーブオイル：小さじ1
塩：ひとつまみ
ウスターソース：小さじ1
バター：適量

（1）材料をカットする
キャベツは幅2cmに切り、ソーセージは斜め薄切りにする。

（2）炒める
フライパンにオイルを熱してキャベツを入れ、塩をふって炒め、全体にしんなりとしてきたらウスターソースを回しかけ、ソーセージを加えてひと炒めする。

（3）パンにのせる
パンをオーブントースターで焼き、バターを塗り、2をのせる。

東京で生まれたのち、高校時代を長野で過ごす。現在は海辺の街に夫、娘と暮らす。家にあるものを組み合わせてちゃんとおいしい、無理のないレシピが人気。保存食にも造詣が深い。近著に『仕込んで、使って、一年中楽しめるみその本』『塩、しょうゆ、みそで飛田式おかず』など。

※この記事の内容は、「dancyu定番シリーズトーストとサンドイッチ」に掲載したものです。

文：松原京子写真：鈴木泰介