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「帰ってから食べるから」シチューを食べたことがなかった前夫。せっかく作ったお弁当も、ゴミ箱行きに

  • 2022.12.18
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2015年生まれの長男・おまめくんと、2021年生まれの長女・こまめちゃんの5歳差兄妹を育てる、おかめさんの育児マンガ。今回は、おかめさんの前の旦那さんの言葉がきっかけで、シチューを作ることが怖くなってしまった、おかめさんのお話をご紹介します。

前夫の言葉が原因で、作れなくなったシチュー

私は「シチューを作る」のが怖い。

それは、数年間夫だった人のある言動が理由で……。

結婚生活中、一度も私が作ったシチューを食べてくれなかった、前夫。

シチューを作っても、「シチューって、おかずにならないから、嫌なんだよね」「シチューいらない」「帰って食べるから置いといて」と言われた。

シチューを入れたお弁当も、冷蔵庫に放置され、「傷んでいるかもしれない」と、中身をゴミ箱に捨てた。

それから、私は傷つくのが怖くて、シチューを作らなくなった。

すると、ある日息子から「シチュー嫌いなの?」「この前給食で出てね、おいしかったから、お家でも食べたいの」と言われたので、久しぶりに作ることに。

緊張しながら子どもたちの前に出すと、息子は「ぼく、白ごはんと一緒に食べたい」と言うので「もちろん、いいけど……」と返すと、大喜び。

子どもたちが喜んでシチューを食べる姿に、前夫との悲しい記憶が吹き飛んだ。

それから私は「シチューも悪くない」と思えるようになった。


「シチューはおかずにならない」とコンビニに行った、おかめさんの前夫さん。

食べたい・食べたくないの話ではなく、まずは作ってくれた人への敬意を持って行動すべきですよね。

また、シチューを作って喜んで食べてくれる、おかめさんのお子さんの姿に、「シチューが怖い」という考えが吹き飛んだというおかめさん。これからも、お子さんとの温かい日々でいっぱいにしていけたらいいですよね。


著者:マンガ家・イラストレーター おかめ

長男おまめ(2015.7月生まれ)と長女こまめ(2021.2月生まれ)の5歳差兄妹の育児漫画を描いています!

ベビーカレンダー編集部

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