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「ある」と「ない」があるニットとは? 色・形・デザイン…理想のニットを選ぶ方程式【4選】

  • 2022.12.16

デザインや色、質感など、シンプル以上に導く“ある”ポイントと、膨張やおかたさといった陥りがちな懸念点を解消する“ない”ポイント。2つの要素がバランスよく合わさったものこそ、本当に使えるニットの証し。選びを簡単にする法則にあてはめて導き出された、理想の8着をピックアップ。


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ワンピ手前のボリュームニット

「立体感のある」編み地 + 「膨張しない」落ち感=【スタイルアップがかなうボリューム】


無地の白に表情をもたらす、ざっくりしたケーブルの編み模様。起毛感がひかえめなコットン素材と、横に広がらず体に沿うオーバーサイズなら厚みがあっても迫力がつきにくく、すっきりとした見た目。ナイロンスカートのハリも手伝ってゆるい上下でもメリハリよく。

ドレッシーなビッグカラーのニット

「主張のある」大きめのえり + 「広がらない」リブ生地=【メリハリのあるIライン】


スリムな形をさびしく見せない、肩をおおう大きめのえりのインパクト。デコルテが広めに見えるすっきりとした顔まわりによってえりつきデザインもトラッドというよりレディに傾く。シャリ感のあるドライタッチな糸を使用。伸縮性を生かして肩を落とせば、オフショルダーにも変化。

色は甘く・形はボーイッシュなニット

「かわいげのある」色 + 「カドのない」フォルム=【辛口派にも似合うパステル】


ニットのやわらかさを引き立てる、ベビーピンクのやさしい色づき。ボーイッシュなビッグサイズのシルエットを選ぶと甘さが和らぎ、パステルカラーもカジュアルにとり入れられる。目のつまったハリのあるニットの後ろにはダーツをほどこし、丸みを帯びたフォルムを形成。重ね着もしやすいゆとりのある形。

落ち着く色でデザインニット

「肌感のある」デザイン + 「浮かない」ブラウンのぬくもり=【冬に向く素肌の抜け感】


肩にあしらわれたボタンをはずすと、肌がちらりとのぞく意外性。とめて隠すこともできるため、シチュエーションに応じたアレンジが楽しめる。肌感に対して色は温感のある色を選択。タックINもできるほどよい厚み。品のいいつまりぎみの首元だから、肌見せも大人っぽく。

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