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体が自然と柔らかくなるかも!? 痩せ体質にも繋がる1日2分の「簡単ヨガストレッチ」

  • 2022.12.16

ダイエットしても痩せにくい、姿勢が悪い、疲れやすい......。もしかしたらそれは体の「硬さ」が原因の1つかもしれません。「体が硬いのは昔から」だと諦めてしまうのはもったいない! ストレッチやヨガで体の可動域を少しでも広げてあげれば、様々な体の不調を解消する手助けになるでしょう。今回は現役ヨガインストラクターの筆者が、体を柔らかくするのを目指す簡単ヨガストレッチをご紹介。動画を見ながらぜひ一緒にやってみてくださいね。

体が硬くなる原因

骨や関節の構造上、元から可動域が狭い人もいますが、日々の生活習慣や癖などが体の硬さに関係していることも。「普段から運動を全くしない」「姿勢が悪い」「デスクワークなどで長時間同じ体勢をとっている」などが、その要因になる可能性があります。

他にも自律神経のバランスが悪化していたり、ストレスを感じているときにも、筋肉が緊張して体が硬くなりやすい状態になると考えられます。

体が硬いことのデメリット

“体の硬さ”から体の不調に繋がることも。姿勢が悪くなるのに伴い、血液循環が悪くなりやすいのです。血液の循環が悪くなると、むくみや冷え、疲労が溜まりやすくなる傾向が。それによって“太りやすく痩せにくい”状態になる恐れがあるでしょう。さらに腰痛や肩こりの要因になる可能性もあります。

体が自然と柔らかくなる!? 1日2分の簡単ヨガストレッチ

それでは早速、体の柔軟性を高めて可動域を広げることを目指す「簡単ヨガストレッチ」をご紹介します! ぜひチャレンジしてみてくださいね。

\動画でトレーニングを確認!/

やり方をチェック!

1.足を揃えて立ち、右足を後ろに引く
2.両手を上げ、吐く呼吸で左膝を曲げ、腰を落とす
3.呼吸に合わせて好きな回数繰り返す
4.最後に腰を落としたまま呼吸を数回入れる
5.次に右膝を地面に下ろし両手は左足に乗せる
6.上体をやや前に倒し足首の筋肉を緩める

7.次にお尻を後ろに引き、両膝を伸ばしてお尻の高さを揃える
8.両手は好きな位置へ、余裕があれば前屈する
9.反対の足も同様に行う
10.最後に両足を開き、足先は45度外に開く
11.両手を持ち上げて、吐く息で腰を落とす

12.両手を膝に置き、身体を斜めに倒して背中を伸ばす
13.片方ずつ肩を身体の内側に入れ、胸を引き上げ目線を上に向ける
14.好きな回数繰り返す
15.ゆっくり膝を伸ばし、足先の向きを正面にする
16.手の指を身体の後ろで組み肘を伸ばす
17.吐く呼吸で身体を前に倒す
18.太ももを引き上げ、頭頂は下に向ける
19.頭が最後になるように身体を起こす

全身をほぐして不調の改善を目指そう!

硬くなりやすい股関節周りの筋肉や、肩こりなどの要因になりやすい肩甲骨周りの筋肉を緩めるためのストレッチをご紹介しました。

ご紹介したポーズの一部でもOKなので、日常に取り入れられそうなものはぜひ挑戦してみてください。継続することで、きっと少しずつ体や心に変化が感じられるようになるはず。ご自身の体調に合わせて、無理のいない範囲で続けてみてくださいね。

©PeopleImages/gettyimages

NATTY/池田夏子
YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー兼インストラクター。 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。翌年2015年インド・ケララ州にあるアシュラムにてヨガ哲学を深める。帰国後都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。2019年インドにてRYT500トレーニングを終了。ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。 近年はモデル単体の活動も増え、ご当地ビールのポスターやアウトドア雑誌の表紙などにも出演。

文 / NATTY

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